ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

ベトナムサッカーは死せず、熱きサポーター達の戦い

2013/04/14 07:52 JST配信
(C)  Bongda ソンラム・ゲアンFCのサポーター
(C) Bongda ソンラム・ゲアンFCのサポーター 写真の拡大

 今シーズンからレ・コン・ビンが復帰したソンラム・ゲアンFCが開幕から快進撃を続けている。第4節終了時点の成績は勝ち点10で首位。アウェーの試合となったハノイT&T戦(2-2の引き分け)には大勢のサポーターがハノイ市ハンダイスタジアムに詰め掛けてスタジアムを黄色に染めた。ザンチーなどが報じた。

 発表によると、この試合の入場者数は約2万人。ハンダイスタジアムでここまでの観客が入ったのは、1998年に地元開催した東南アジアサッカー選手権(タイガーカップ:現スズキカップ)での代表戦以来で、実に15年ぶりのことだ。

 故ホー・チ・ミン主席やドンズー運動を興したファン・ボイ・チャウの出身地として有名なゲアン省だが、ベトナムでは全国有数のサッカーどころとしても広く知られている。ホームのビンスタジアムで行われる試合はいつも満員となり、アウェーでもバスをチャーターして大勢のサポーターが何時間も、ときには何十時間も掛けて応援に駆けつける。

 熱しやすく冷めやすいと言われるベトナムのサッカーファンだが、ゲアンサポーターはクラブが苦しい時期にあっても、変わらない熱い声援を送る。かつてのクラブの象徴であるレ・コン・ビンがライバルクラブから復帰することが決まった際も、まるで放蕩息子を迎える家族のように暖かく迎え入れた。

 Vリーグは昨シーズン終了後、経営難に陥っていた複数のクラブが解散、又は2013年シーズンへの不参加を発表した。多くの専門家が今シーズン開幕前に悲観的な意見を並べており、「ベトナムサッカーは終わった」と語る人まで現れた。

 しかし、数年前と比べると、ソンラム・ゲアンFCのように熱心なサポーター組織を持つクラブも増えつつある。◇SHBダナンFC、◇ハノイT&T、◇シマン・ハイフォンFC、◇キエンロンバンク・キエンザンFCなどがその例だ。これらのクラブではホームでの入場者数が毎試合1万人以上との統計が出ている。サポーターはベトナムサッカーが立たされている苦境をよく理解している。苦しい時こそ選手たちを支えたいというのが彼らの思いだ。

 最後に、この日のサッカー情報関連サイトの多くの見出しで飾られた言葉を紹介して本稿を終えようと思う。「Bóng đá Việt Nam sẽ không chết!(ベトナムサッカーは死なない!)」

[Khanh Quang DANTRI 08/04/2013 - 11:57U].  © Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
フランス人が建設した築140年の給水塔とサイゴンの水道史 (10:04)

 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフランス人によって建設された最初の給水システムの一部で、都市形成の初期からサイゴンの人々に水を供給する上で...

訪越の高市首相、ベトナム首脳と会談 経済安保の優先協力を確認 (2日)

 ベトナムを訪問中の高市早苗内閣総理大臣は2日、ハノイ市でレ・ミン・フン首相およびトー・ラム書記長 兼 国家主席とそれぞれ会談した。  両会談では、日越間の「包括的戦略的パートナーシップ」を一層強化...

TikTokで大流行、往年の名曲に乗せてベトナムのバインミー絶賛 (2日)

 動画投稿プラットフォーム「ティックトック(TikTok)」で、欧米などの外国人観光客を中心に、ベトナムの国民食であるバインミーへの愛を表現する「Stand Banh My(スタンド・バインミー)」というトレンドが広がっ...

エアバスA320を操縦体験、ホーチミンの体験型カフェが人気 (2日)

 ホーチミン市フーニュアン街区(旧フーニュアン区)にあるカフェ「ザ・フライトデッキ(The Flight Deck)」には、エアバス(Airbus)A320型のフライトシミュレーターが設置されており、飛行機の操縦体験ができるとし...

ホーチミン市博物館の秘密の地下通路、見学エリア拡大し再公開 (1日)

 ホーチミン市サイゴン街区のホーチミン市博物館にある広さ1400m2の秘密の地下通路が、半年の改修を経て再オープンした。今回、見学可能な部屋や展示物が追加された。 約150mに拡張された見学ルート  か...

中国コンビニの美宜佳、ベトナム進出 新ブランド「オーミー」展開 (1日)

 シンガポール系調査会社モメンタム・ワークス(Momentum Works)によると、中国のコンビニ最大手である美宜佳(メイイージアー=Meiyijia)が東南アジア市場に進出し、ベトナムとマレーシアに新ブランド「オーミー(...

4月30日の南部解放記念日と5月1日のメーデーに読みたい記事9選 (4/30)

 今から51年前の1975年4月30日、サイゴンの南ベトナム大統領官邸(現在のホーチミン市の「統一会堂」)の正門に2台の戦車が突入し、サイゴンが陥落しました。これにより、長く続いたベトナム戦争が終結しました。 ...

ホーチミン:メトロ2号線延伸や新行政センターなど一斉起工 (4/30)

 ホーチミン市で29日、南部解放・南北統一51周年(1975年4月30日~2026年4月30日)を記念し、重点4事業の一斉起工式や、カンゾー国際積み替え港プロジェクトの投資家承認決定の交付式が開催された。  これらの...

ベトジェットエア、ハノイ~静岡線を運航開始 週3往復 (4/29)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は28日、ハノイ市と静岡県を結ぶ初の直行便を就航した。  同日に静岡空港で開かれた記念式典に

ホーチミン:南部解放記念日の花火で4月30日夜に交通規制 (4/29)

 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、51周年を迎える南部解放記念日(1975年4月30日~2026年4月30日)を祝う花火の打ち上げに伴い、4月30日(木)の夜に市内の複数の道路で交通規制を実施すると発表した。 中心...

世界最大の水族館が誕生へ、ハロンの巨大海洋都市に建設 (4/29)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)の子会社で住宅開発最大手ビンホ

電気料金の計算時間帯を変更、夜間が「ピーク時」に移行 (4/29)

 商工省は、国家電力システムのピーク時間帯、オフピーク時間帯、通常時間帯を調整する決定を公布した。  注目すべきは、ピーク時間帯を全て夜間に移行したことで、新規定によれば、ピーク時間帯は毎日17時3...

ビンG、時価総額で東南アジア4位に急浮上 ベトナム企業初 (4/29)

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)の株価が急騰し、時価総額が東南アジア第4位に浮上した。ベトナム企業が同地域のトップグループに入るのは初だ。

THACOと韓国現代ロテムが提携、メトロ向け無人運転車両を提供へ (4/29)

 鉄道車両や軍用兵器などを生産している韓国の現代ロテム(ヒョンデロテム=Hyundai Rotem)はこのほど、地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)と、ホーチミン市都市鉄...

ラム書記長と豪首相が電話会談、包括的・戦略的関係を深化 (4/29)

 トー・ラム書記長 兼 国家主席は24日、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相と電話会談を行った。両首脳は、両国関係が実質的に発展していることを歓迎し、あらゆる分野における協力を一層強化して...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved