ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

川崎フロンターレ、「ベトナム-日本国際ユースカップU-13」に向け選抜チームのセレクションを実施

2020/11/04 12:45 JST配信
(C) ベトナムフットボールダイジェスト+
(C) ベトナムフットボールダイジェスト+ 写真の拡大.

 J1川崎フロンターレはホーチミン市郊外に位置するタンロン・スポーツセンターで11月1日(日)、「U-13川崎フロンターレドリームチーム」のセレクションを開催した。このチームは、2020年末に東南部地方ビンズオン省で開催を予定している「第3回ベトナム-日本国際ユースカップU-13」に川崎フロンターレ選抜として出場する。

 川崎フロンターレは2013年にベトナム1部ベカメックス・ビンズオンと親善試合を行って以降、ベトナムでの活動を活発化させ、子供向けサッカー教室や交流試合を行ってきた。日越外交関係樹立45周年となった2018年には、両クラブの枠を越えて日越4チームずつが参加する「ベトナム日本国際ユースカップU-13」に発展させ、これまで2年連続で開催。2020年はコロナ禍で日本からの海外遠征が難しい状況であり、日本からの参加チームはなしとなるものの、2020年12月に第3回大会の開催を予定している。

 11月1日に実施したセレクションには、地元のサッカー少年のほか、現地在住の日本人児童も参加した。セレクションではホーチミン市で活動する日系サッカースクール「ADVANCE FC」が協力。大会実行委員会がインターネット中継を繋いで川崎フロンターレのコーチ陣もセレクションの様子を見守った。

 ベトナムは、新型コロナを最も効果的に抑え込んでいる国の一つだが、今回のセレクションでは安全のため、参加者にアルコール消毒手洗いや検温を徹底した。

 ウォームアップを終えると、まずはボールコントロール技術の確認。その後、4チームに分かれて15分×3の試合形式のテストが行われた。休憩中に各チームで話し合い、システムやポジションを決めた後にキックオフ。徐々に日差しがきつくなり、気温も上昇する中、子供らは懸命にボールを追いかけた。
 
 セレクション後は参加メンバー全員で記念撮影。なお、セレクション結果は11月10日に発表される見通し。





記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

【関連記事】

第3回「ベトナム日本国際ユースカップU-13」大会3日目レポート、地元ベカメックス・ビンズオンが2連覇達成 (2020/12/25)
第3回「ベトナム日本国際ユースカップU-13」大会1日目&2日目レポート 川崎フロンターレドリームチームが強豪アカデミー相手に奮闘 (2020/12/24)
第3回ベトナム-日本国際ユースカップU-13、12月18日にビンズオン省で開幕 (2020/12/17)
川崎フロンターレ「第3回ベトナム日本国際ユースカップU-13」に向けた選抜チームのセレクション概要を発表 (2020/10/16)
第2回「ベトナム日本国際ユースカップU-13」大会2日目&3日目レポート、地元ビンズオンが初優勝、川崎Fは惜しくも準優勝 (2019/12/27)
第2回「ベトナム日本国際ユースカップU-13」大会1日目レポート、初日から白熱した試合が続く (2019/12/26)

[2020年11月3日 ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミン:メトロ1号線、25年1~6月期は8.4億円の赤字 (17:49)

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)は、2025年1~6月期の監査済み財務諸表を公表した。報告によると、同期の税引後利益は▲1420億VND(...

ホーチミン:1日型デイサービスモデルの発展を奨励 (14:33)

 ホーチミン市保健局はこのほど、日帰り利用の1日型デイサービスモデルの発展を奨励すると発表した。サービスの多様化を図って高齢者の心身の支援ニーズに応えるとともに、家族の負担を軽減することを目的として...

韓国系コンビニ「GS25」、400店舗達成 韓国製品に特化した戦略 (14:19)

 コンビニエンスストア「GS25」を運営する韓国のGSリテール(GS Retail)はこのほど、ベトナムで展開する店舗数が400店舗に達したと発表した。  GSリテールは、2018年にホーチミン市に1号店を出店し、ベトナム...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

中国人観光客、ベトナムでQRコード決済が利用可能に (13:48)

 中国人観光客は2日から、ベトナム国内で越境QRコード決済「ベトQRグローバル(VietQRGlobal)」を通じて、日常的に利用しているモバイル決済アプリでQRコード決済ができるようになった。  小売店、飲食店、商...

動画配信「Clip TV」がサービス終了へ、約20年の事業に幕 (13:08)

 動画配信サービス「Clip TV」が、12月31日をもってサービスを終了する。  これは、公式ウェブサイトとアプリで発表されたもので、スマートフォンやスマートテレビ向けのオーバー・ザ・トップ(OTT)サービス...

ベトナム人がよく使うパスワード、「123456」が最多の190万件 (6:36)

 パスワードマネージャーを提供するノードパス(NordPass)は、流出したログイン情報を基にパスワードの利用動向をまとめた。調査によると、ベトナムでは「123456」が約190万件と最も多く使われており、その数は2...

エネルギー分野の国家重点事業を承認、原発は30~35年稼働開始 (6:33)

 ブイ・タイン・ソン副首相は、2035年までに実施するエネルギー分野の国家重点事業を承認する首相決定第2634号/QD-TTgに代行で署名した。  エネルギー分野の国家重点事業リストには、電源事業32件(火力発電2...

電子ビザで出入国可能な国境検問所、41か所追加 全国83か所に (5:37)

 政府は2日、外国人が電子ビザで出入国できる国境検問所を新たに41か所追加する決議第389号/NQ-CPを公布した。  今回追加された国境検問所には、ビン国際空港(北中部地方ゲアン省)とチューライ空港(南中部地...

26年の新暦正月、連休ならず 1月1日のみ休日 (5:12)

 2026年の新暦正月は、元旦が木曜日にあたるため、2026年1月1日(木)の1日のみ休日となる。  また、2026年のテト(旧正月)(旧暦1月1日=新暦2026年2月17日)に伴う休暇については、2026年2月14日(土)から2月22...

ベトテル、民間用花火を販売 実店舗とオンラインで (4:33)

 国防省傘下のベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は1日、全国の自社小売ネットワークで民間用花火の販売を開始した。大手小売業者としては初めての花火販売事業への参入となる。  祝日やテト(...

ハノイ:12月から公共電動自転車の運用開始、同市初 (4:24)

 シェアサイクル事業を手掛けるチーナムグループ(Tri Nam Group)は12月1日、ハノイ市で初となる公共電動自転車の運用を開始した。グリーン交通促進の流れに合わせ、市内のシェアサイクル事業の多様化を図る方針...

トランスコスモスのベトナム開発子会社、HUFLIT大学と覚書 (3:45)

 トランスコスモス株式会社(東京都豊島区)の100%子会社で、ベトナムでアジャイル開発サービスなどを提供するトランスコスモステクノロジーベトナム(transcosmos technology Vietnam、ホーチミン市)は11月24日、...

アグリツリー、ベトナム国内で実証設備を稼働開始 現地法人も設立 (2:17)

 ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)を中心とした太陽光発電設備及び蓄電池設備のコンサルティング・設計・資材調達・施工・維持管理、農作物の生産を手掛ける株式会社アグリツリー(福岡県那珂川市)は、ベ...

タイガー・ウッズ氏、ベトナムでゴルフ場を初設計 ビンG開発案件 (3日)

 「史上最高のゴルファー」と称されるタイガー・ウッズ氏が、自身が設立したゴルフコース設計会社のTGRデザイン(TGR Design)を通じて、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VI

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved