ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

川崎フロンターレとベカメックス・ビンズオン、日越外交関係樹立50周年で11月に親善試合 

2022/10/22 10:30 JST配信 (2022/11/04 13:15 JST最終更新)
(C)川崎フロンターレ
(C)川崎フロンターレ

 J1川崎フロンターレは東南部地方ビンズオン省で11月20日(日)、ベトナム1部ベカメックス・ビンズオンFCとの特別親善試合を実施する。これは、2023年の日越外交関係樹立50周年記念事業の一環として開催するもの。スタジアム入場は無料だが、事前のチケット申し込みが必要。キックオフは現地時間17時。

 これに先立ち、10月18日にはハノイ市で公式会見が開催された。同プロジェクトは「日越の交流と友好促進」、「両国スポーツ文化・サッカーの発展」を目的とし、来る2022年11月20日に、ビンズオンスタジアムにて、日越50周年のオープニングを飾る目玉イベントとして展開する。

 川崎フロンターレは、2013年にビンズオン省にて、ベカメックス・ビンズオンFCと親善試合を行ったことからベトナムでのサッカー交流活動を開始。2014年以降も両クラブは、日越両国の子供向けのサッカー教室や交流試合を企画。その後も、U-13チームのベトナム遠征や指導者派遣、日越45周年の2018年から始まったU-13国際親善大会の実施など、サッカーを通じた国際交流と若者支援を行ってきた。さらに、2021年にはJリーグクラブとして初となるベトナムサッカースクールをビンズオン省に開校した。
 
 川崎フロンターレが10年の歳月をかけて取り組んできた日越のサッカー交流は、ようやく実を結びつつある。今回の取り組みは、両国のトップチーム若手を軸とした、両国の未来を担う選手たちの交流試合となっており、日越が切磋琢磨して、アジアから世界へ羽ばたくための「特別親善試合」になると期待されている。

 また、試合当日の11月20日には、ビンズオン・スタジアム周辺で、日本の食・文化・スポーツゲームを楽しむことができる日越交流祭りも開催されるという。なお、試合の模様はベトナ国営テレビ「VTV」やビンズオン省テレビ「BTV」、ベトナムサッカー連盟(VFF)と川崎フロンターレの公式YouTubeで生中継する。このうち川崎フロンターレのYouTubeでは日本語解説付きで配信する。

★チケット申し込み方法は以下の通り。
〇日本側エリアの一般席チケット申込み方法
以下URLより、申し込み可能。
https://forms.gle/BcoD4wJoQYcJPg3Z9
〇ベトナム側エリアの一般席チケット申し込み方法
ベカメックス・ビンズオンFCが運営する予約アプリ「my BFC」をダウンロードして、同アプリから予約。

<開催概要>
開催日: 2022年11月20日(日)17:00キックオフ(入場無料)
※スタジアムへは15時30分から入場可能。
場所:Binh Duong Go Dau Stadium(30/4, P.Phu Tho, Tp.Thu Dau Mot, Binh Duong)
※日越文化交流祭りを同時開催(スタジアム前、15:00~21:00)
オフィシャルサイト:https://bfc-kf-vnjp50years-match.vn/jp

★ラッキードローイベント
試合&表彰式終了後、来場者を対象に豪華賞品が当たるラッキードローイベントを開催。
※各エリア入場口でラッキードロー券を配布。配布時間は15時30分から試合の前半終了まで。

★試合結果予想キャンペーン
試合結果を予想して、豪華景品をGET。
申込フォーム(景品の配送がベトナム希望の場合はこちら)
https://forms.gle/2tf4HkicwpomFPiA8
申込フォーム(景品の配送が日本希望の場合はこちら)
https://forms.gle/YjVBLu8ir4Mypdzs9

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

[2022年10月18日 ベトナムフットボールダイジェスト+].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミンに自由貿易区を設立、国会決議 (12日)

 国会は11日、ホーチミン市に自由貿易区を設立して投資を誘致し、地域経済の中心地とするための特別制度の試行に関する決議を賛成多数で採択した。同市の開発にかかる特別制度の試行に関する2023年の国会決議第9...

国会、司法関連の法律2本を可決 受刑者の権利と義務を規定 (12日)

 国会は10日、改正刑事判決執行法および拘留・勾留・居住地制限措置に関する法律を含む、司法に関連する法律2本を可決した。  このうち、改正刑事判決執行法は15章180条で構成され、2026年7月1日に施行され...

国会、国家管理関連の法律4本を可決 汚職防止規制強化 (12日)

 国会は10日、◇汚職防止法の一部を改正・補足する法律、◇改正国会・人民評議会監視活動法、◇国民対話法・苦情申し立て法・告発法の一部を改正・補足する法律、◇国際条約法の一部を改正・補足する法律を含む、国...

車いすでピックルボールに打ち込む人々 (7日)

 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道のりを三輪バイクで走り、ピックルボールに打ち込んでいる。フアンさんにとって、ピックルボールは障がいへ...

25年1~11月期の新規設立企業17.8万社、前年同期比+20.9%増 (12日)

 財政省傘下統計局(NSO)が発表したデータによると、2025年1~11月期に全国で新規設立された企業は前年同期比+20.9%増の17万7993社、登録資本金の合計は同+20.9%増の1753兆2190億VND(約10兆3000億円)だった。同...

フェニカーと韓国緑十字、健康診断施設をハノイに開業 (12日)

 韓国の製薬会社である緑十字ホールディングス(GC Holdings=GC)はこのほど、ハノイ市で健康診断施設「GC&フェニカー・ヘルスケアセンター(GC&Phenikaa Healthcare Center)」を開業した。  同施設は、地場...

25年11月新車販売台数統計、月間販売台数は年内最多 (12日)

 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年11月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせた新車販売台数(TCモーターおよびビンファスト=VinFast含まず)は前月比+4%増、前年同月比では▲11%減の3...

国会、交通・インフラ関連の法律3本を可決 遅延・欠航の補償など (12日)

 国会は10日、◇改正民間航空法、◇改正建設法、◇改正計画法の交通・インフラ関連の法律3本を可決した。  このうち、改正民間航空法は11章107条で構成され、2026年7月1日に施行される。  注目すべき点とし...

国会、社会・経済関連の法律14本を可決 報道規制の強化など (12日)

 国会は10日と11日、社会・経済分野に関する14本の法律を可決した。可決された法律は以下の通り。 ◇改正報道法 ◇疾病予防法 ◇改正大学教育法 ◇改正投資法 ◇改正預金保険法 ◇改正国家準備法 ◇破産再生

財政省、暗号資産取引市場の管理委員会を設立 (12日)

 国家証券委員会(SSC)は10日、財政省が「暗号資産取引市場管理委員会」を設立したと発表した。同委員会は、暗号資産市場を専門的に監督する国内初の機関となる。SSCのブイ・ホアン・ハイ副委員長が、暗号資産取...

国会、ザービン国際空港プロジェクトの実施を承認 (12日)

 国会は11日、北部紅河デルタ地方バクニン省で計画されているザービン国際空港建設プロジェクトの投資方針を承認する決議を採択した。投資総額は約196兆3780億VND(約1兆1600億円)となる見通しだ。  同空港は...

日越の環境省、企業の温室効果ガス排出量の透明性向上へ (12日)

 日本の環境省は、ベトナム農業環境省とコ・イノベーションのための透明性パートナーシップ(PaSTI)を通じた活動内容に関するオンライン会議を行った。  民間企業の透明性向上に向けて、ベトナムの温室効果ガ...

FPTとSCSK、新会社を設立 レガシーシステムの課題解決に貢献 (12日)

 ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、日本法人のFPTジャパンホールディングス株式会社(東京都港区)を通じて、ビジネスに必要なすべてのITサービスをフルラインア

スプリックス、ハノイ工科大学傘下研究所と教育協力で覚書締結 (12日)

 学習塾および教育関連事業を手掛ける株式会社スプリックス(東京都渋谷区)は4日、ハノイ工科大学(HUST)傘下のデジタル技術経済研究所(BK Fintech)との間で、ベトナムでの展開において協業関係にあるカオピーズ(K...

ホーチミン:新暦正月に市内4か所で打ち上げ花火 (12日)

 ホーチミン市は、2026年の新暦正月を祝う打ち上げ花火の実施を計画している。打ち上げ花火は2026年1月1日(木)の午前0時から15分間にわたり実施する予定だ。  計画によると、◇サイゴン川トンネル入り口(アン...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved