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統計総局(GSO)がこのほど発表した2015年2月の全国消費者物価指数(CPI)によると、2月のCPIは前月比で▲0.05%低下し、2014年11月から3か月連続で前月比マイナスとなった。なお、2005年以降の統計で2月のCPIがマイナスとなったのは今回が初めて。
CPIを構成する11品目中、前月比で低下幅が最も大きかったのは、ガソリン値下げの影響が大きい「交通」の▲4.41%。そのほか、「住宅・電気・水道・燃料・建設資材」(▲0.41%)及び「郵便・通信」(▲0.02%)の2品目が低下した。
2月はテト(旧正月)の時期に重なったことで食料品・飲食サービス価格が上昇したが、ガソリン価格の大幅な引き下げがCPIを押し下げた。