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日本経済新聞およびマークイット社が発表した2018年11月のベトナム・日経PMI(製造業購買担当者指数)は56.5で、前月の53.9から+2.6ポイント上昇した。
ベトナムのPMIは、6月に過去最高の55.7をつけたが、9月まで3か月続けて低下した。
顧客の需要が拡大し、新規受注が引き続き増加している。これを受けて生産量が増えており、伸び率は2011年3月以降で最も大きかった。
11月の原料在庫、製品在庫は共に増加し、伸び率は2011年3月以降で最も高い水準に。雇用も増加。生産コストが増加し、増加率は直近3か月間で最高だった。2か月連続で引き下げられていたメーカー各社の販売価格は引き上げられている。
・ 2018年12月日経PMI、▲2.7Pの53.8―生産量の伸び減速 (2019/01/08)
・ 10月日経PMI、+2.4Pの53.9 ―新規受注数・生産量・雇用が増加 (2018/11/05)
・ 9月日経PMI、▲2.2Pの51.5―新規受注と生産量の伸び減速 (2018/10/05)
・ 8月日経PMI、▲1.2Pの53.7―直近4か月で最低 (2018/09/06)
・ 7月日経PMI、▲0.8Pの54.9―31か月連続で50以上維持 (2018/08/03)
・ 6月日経PMI、+1.8Pの55.7―30か月連続で50以上維持 (2018/07/04)
・ 5月日経PMI、+1.2Pの53.9―新規受注増加率は直近14か月で最高 (2018/06/07)
・ 4月日経PMI、+1.1Pの52.7―新規受注の伸び加速 (2018/05/07)