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- アジア太平洋諸国の27か国・地域を対象
- ベトナム、総合評価18.7点で12位を維持
- 日本、総合評価38.9点も3位から4位に後退
オーストラリアのシンクタンクであるローウィー研究所(Lowy Institute)はこのほど、アジア太平洋諸国の27か国・地域を対象とした「アジアパワーインデックス(Asia Power Index)」2024年版を発表した。
ベトナムの総合評価は2023年版と比べて+1.2点上昇の18.7点で、順位は12位を維持した。
日本は2023年版と比べて+1.6点上昇の38.9点となったが、初めてインドに抜かれ、前年の3位から4位に後退した。
同ランキングは、◇経済関係、◇国防ネットワーク、◇外交的影響力、◇文化的影響力、◇経済的影響力、◇軍事力、◇危機対応能力、◇将来の資源の8指標に基づき対象国・地域の国力を100点満点で評価して順位付けしたもの。
同ランキングの上位10か国は以下の通り。カッコ内は評価点。
1位:米国(81.7点)
2位:中国(72.7点)
3位:インド(39.1点)
4位:日本(38.9点)
5位:オーストラリア(31.9点)
6位:ロシア(31.1点)
7位:韓国(31.0点)
8位:シンガポール(26.4点)
9位:インドネシア(22.3点)
10位:タイ(19.8点)