ハノイ市で今月18~19日に行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会合を目前に控え、同市内のホテルは11月から一斉に10%程度の料金の値上げを行った。しかし、APEC開催期間中の料金はさらにこの2~3倍になると見られている。
市内西部に位置する5つ星のホライズンホテルは、11月初めからAPEC関連の会議参加者で予約が一杯となっており、一般の旅行客の予約は受け付けていないという。また、同じく市西部にある5つ星のダイウホテルも、11月中は411室の客室のうち90%以上をAPEC関係者用に抑えている。市中心部の5つ星メリアホテルも11月6日以降は空きがなく、288室の客室のうち長期滞在者分を除いた97~98%の部屋がAPEC関係者の予約で一杯だ。APEC関連の会議が集中する11月第3週の料金は通常レートの3倍に設定されている。
ある最高級ホテルの支配人は、APEC開催期間中はホテルの料金が跳ね上がるだけでなく、至るところで交通規制が行われるなど、観光するには不都合な条件が重なるので、一般の旅行者はハノイを避けたほうが無難だとアドバイスしている。

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