カントングループ傘下のフーアンインフラ開発建設投資株式会社はこのほど、米国のヒル・インターナショナルと、メコンデルタ地方ロンアン省で計画しているカントン・エンターテイメント施設建設案件(ハッピーランド)のマネジメント契約を締結した。契約額は6億ドル(約488億円)。これにより、ヒル・インターナショナルは3年間に亘り同案件の施工・運営などのマネジメント業務を担う。31日付サイゴンタイムズ紙が報じた。
また、フーアンインフラ社は、米国スチールマン社と、ハッピーランド内でのホテル建設(1000室)の設計に関する覚書に調印した。
ハッピーランドは文化スポーツ観光省の「2010年までのメコンデルタ地方観光発展計画及び2030年までのビジョン」の一環であり、フーアンインフラ社は2011年2月中旬の着工を目指し、準備を促進している。尚、同案件の完了時期は2014年を予定している。