ホーチミン市1区のファムグーラオ地区は、外国人バックパッカー向けのホテル街として知られている。しかしその潜在力を十分に生かしているとは言えない。同地区の観光産業の更なる発展を目指して、同市文化スポーツ観光局、同市1区人民委員会、同市経済大学の3者はこのほど、「2020年までのファムグーラオ観光地区発展計画」を提出した。10日付ベトナムプラスが報じた。
経済大学観光学科のグエン・ドゥック・チー博士によると、同地区では1日当たり約5000人の外国人客が宿泊し、ホテルや土産物店など1000軒以上の施設が観光関連の業務を行い、年間15兆6000億ドン(約624億円)の観光収入を上げているという。
文化スポーツ観光局のラー・クオック・カイン副局長は、この地区は民間の自発的開発に任せていたため、明確な観光発展戦略がなく、長期的に観光客を引きつける魅力に乏しいと分析している。一方チャンダン観光サービス商業社のダン・ティ・ネー社長は、この地区のブランド力を高めるために、官民が協力して観光サービスの評価基準を作る必要があるとの考えを示している。
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