ベトナム郵政通信総公社(VNPT)は19日、カントングループとの間で、メコンデルタ地方ロンアン省ベンルック郡タインドゥック村に建設しているカントン娯楽複合区(ハッピーランド)の通信インフラ整備を実施する請負契約を締結した。20日付ICTニュースが報じた。
契約によると、通信インフラ整備に投じる費用の総額は240億ドン(約8600万円)。第1期はコントロールセンター向けに40億ドン(約1400万円)、第2期にはレストラン、商業センター、別荘区など向けに200億ドン(約7100万円)を投じる。
「ハッピーランド」は、投資総額20億ドル(約1534億円)、総面積262.47ヘクタール。完成時期は2014年の予定。完成すれば、東南アジア最大規模の遊園地となる見込み。