![]() (C) Ndhmoney シンガポールのマリーナベイ・サンズ ![]() |
米国のカジノ経営大手ラスベガス・サンズグループのシェルドン・アデルソン会長は、7日に開催されたホーチミン市共産党委員会のレ・タイン・ハイ書記との会合にて、同市での複合リゾート区建設に意欲を見せた。7日付NDHマネーが報じた。
同社が計画するリゾートは、投資総額20億ドル(約1553億円)の見込みで、シンガポールに建設したリゾート「マリーナベイ・サンズ」と同規模のもの。リゾート区には、ホテル、レストラン、展示会場、会議場のほか、ショッピングセンター、スポーツエリア、娯楽施設、博物館など多くのアミューズメント施設の建設を予定しているという。
ハイ書記は会合にて、同社のリゾート開発計画を高く評価し、同社との協力提携に前向きな姿勢を示した。また、ホーチミン市の投資家らも同案件に関心を示しているという。