東北部クアンニン省人民委員会は、同省ハロン市で2月23日と24日の両日に開催される「2012年クアンニン省の投資促進会議」で、同省で実施する18案件に対する投資を呼びかけるとともに、当該案件に出資する投資家への優遇政策の適用を発表した。8日付VNエスプレスが報じた。
当該案件は、同省の重要案件である、◇カジノ観光複合区建設案件、◇バンドン国際空港建設案件を含む18案件。同省バンドン郡で予定されている2つの重要案件は、カジノ観光複合区案件が投資総額40億ドル(約3079億円)、敷地面積は2000ヘクタール。バンドン国際空港案件が投資総額10億ドル(約770億円)。残る16案件については、会議で詳細な情報が発表されるという。
なお、計画投資省によると、1989年から現在までの同省への海外直接投資(FDI)認可額は37億2900万ドル(約2870億円)、累計認可案件数は89件に上った。一方、実行額は認可額全体の約19%に相当する7億3500万ドル(約566億円)程度に留まっている。実行額の平均増加率は毎年約12%となっている。
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