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2014/07/07 07:03 JST配信
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観光不動産開発を手掛けるサングループ（Sun Group）はこのほど、メコンデルタ地方キエンザン省人民委員会より、同省フーコック島での高級リゾート開発案件に対する投資許可を取得した。
計画によると、フーコック島のケムビーチやザムチョン島及びザムゴアイ島の敷地計100ヘクタールに高級リゾートを建設する。立ち退き補償のために支払う金額は約200億ドン(約9600万円)となっている。なお、サングループが投資許可を取得したことにより、同じ場所でリゾート開発を計画していたオランダのラ・ペルラ・インターナショナル・リビング(La Perla International Living)の正式撤退が決定した。
同省人民委員会のレ・バン・ティ主席はサングループの計画について、「独創的かつレベルの高い生態観光地区を造成する上で非常に魅力的」と高く評価した一方で、地元住民と観光客が共にケムビーチを利用できるよう、公共ビーチに出入りできる道路を整備するよう求めた。
サングループは、南中部沿岸地方ダナン市を中心に観光不動産の開発を行っており、主な案件としては、◇インターコンチネンタル・ダナン・サンペニンシュラリゾート、◇ノボテル・ダナン・プレミア・ハンリバー、◇プレミア・ビレッジリ・ダナン・リゾート、◇バーナーヒルズ・マウンテン・リゾートなどがある。
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