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8日に開かれた国会で複数の議員が、ベトナムを訪れる外国人が前年同期に比べ▲12%以上も減少していることについて言及し、政府に具体的な対策を取るよう求めた。
これに対しホアン・トゥアン・アイン文化スポーツ観光相は、政府が観光産業振興策として様々な方策を取っていると説明。具体例として、一部の国に対し一方的にビザ免除を実施していることを挙げた。ただ、一方的なビザ免除の対象国は、タイの40か国、シンガポールの80か国に比べればまだ少ないとして、対象国の拡大を提案した。
ベトナムは観光プロモーション予算に年間300万USD(約3億6200万円)を充てているが、タイの8000万USD(約96億6000万円)、マレーシアの1億USD(約121億円)、シンガポールの1億3000万USD(約157億円)に比べて桁違いに少ない。アイン観光相は、財源を確保するために観光振興基金設立案への賛同を呼び掛けた。
観光業界のぼったくり体質についてアイン観光相は、値札の掲示と適正価格での販売を呼び掛け、取り締まりを強化すると強調した。
・ 観光地に溢れるごみ、観光産業発展の障壁に (2015/06/24)
・ 年初5か月の外国人訪問者数328万人、前年同期比▲12.6%減 (2015/06/08)
・ フランスやドイツなど9か国へのビザ免除を提案 (2014/09/05)
・ 日本人などのベトナム滞在ビザ免除期間を30日間に延長へ (2014/07/15)

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