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ホーチミン近郊、日帰りで旬のフルーツを堪能できる果樹園5選

2019/06/22 06:05 JST配信
(C) vnexpress
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 夏の楽しみのひとつに果物狩りが挙げられる。果樹園で思い思いに木から果物を収穫したり写真を撮ったりできるほか、お土産用の果物を購入することもできる。

 ここでは、ホーチミン市から日帰りで果物狩りに行ける5つの果樹園を紹介する。

1.ウットティエウ(Ut Tieu)果樹園(ドンナイ省)


 ホーチミン市から約85km、東南部地方ドンナイ省ロンカイン市ビンロック村カイダー集落第4組に位置し、入園料は9万9000VND(約450円)。園内にはグァバ、ジャックフルーツ、ランブータン、竜眼、ドリアン、マンゴスチンなどの果樹が植栽されている。

 来園者は果物の収穫のほか、池の上の一本橋を自転車で渡ったり、渓流での水浴び、パーナ貝獲りなどを体験することもできる。写真撮影用にアオババ(ベトナムの伝統作業着)の貸し出しもある。また、同園では塩トウガラシ風味の焼き鳥、ザンの葉を使った鶏の丸煮、カエルの炒め物や唐揚げ、クアドン(淡水の小さいカニ)鍋や海鮮鍋などのメニューも提供している。

2.バータム(Ba Tam)果樹園(ビンズオン省)


 東南部地方ビンズオン省トゥアンアン町フンディン村フント集落にある同省で名の知れた果樹園で、特にマンゴスチンやドリアン、ジャックフルーツ、ランサット(ベトナム名:ボンボン)が美味。果物狩りのシーズンは5~8月。

3.バオタック果樹園(ベンチェ省)


 ホーチミン市から車やバイクで2時間ほど走ったところにあるメコンデルタ地方ベンチェ省チャウタイン郡タンフー村タンバック集落の果樹園。たわわに実ったランブータンのほか、今の季節はドリアンやその他の果物も楽しむことができる。園の施設から果樹が植栽されている場所までは馬車で移動できるのも見どころ。

 同園ではメコンデルタ地方の名物として知られる象耳魚の素揚げのほか、鶏肉の和え物、魚の煮付け、バインセオ(ベトナム風お好み焼き)などをいただくこともできる。

4.6タン(6 Tan)果樹園(ビンロン省)


 メコンデルタ地方ビンロン省ロンホー郡を流れる河川の中州にある果樹園。多種多様な果物を収穫できるほか、写真映えする樹木も多数植栽されている。入園料は8万~10万VND(約370~460円)。グループで来園する場合は、事前予約すれば食事も可能。

5.ビンキム果樹園(ティエンザン省)


 メコンデルタ地方ティエンザン省チャウタイン郡ビンキム村にある省で最大規模の果樹園。園内の見学には自転車か手漕ぎボートを選択する。今のシーズンは同園で最も有名なミルクフルーツの旬。そのほか竜眼やオレンジ、グァバ、ザボンなど様々な果物がある。

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