ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

ベトナム航空、福島~ホーチミン間のチャーター便を中止

2020/02/17 03:05 JST配信
イメージ写真
イメージ写真 写真の拡大.

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、1月から5月にかけて福島空港発着のチャーター便を運航する予定だが、3月中旬までに運航予定だった8便の運航を中止する。

 運航中止の理由は、新型コロナウイルスの影響などによりキャンセルが相次ぎ、集客が見込めないと現地旅行会社ベトラベル[VTR](Vietravel)が判断したため。ベトラベルはチャーター便運航にあたり、ベトナム発ツアーの販売を担っている。

 1月26日から2月3日までに5便が既に運航されたが、3月8日・12日・16日・20日の8便は運航中止となる。現時点では、3月24日以降の22便については運航される予定。チャーター便は往路がホーチミン~福島、復路が福島~台北(給油)~ホーチミンとなる。機材はエアバスA321neo型機を使用する。

 なお、このチャーター便は、当初は地場不動産会社FLCグループ[FLC](FLC Group)が全額出資するバンブー航空(Bamboo Airways)が運航する予定だったが、ベトナムの旅行代理店と航空会社との契約内容の見直しにより、ベトナム航空が運航することとなった。

【関連記事】

ベトナム航空、福島~ホーチミン間のチャーター便を全便運航中止 (2020/03/27)
ベトナム航空、福島~ホーチミン間のチャーター便を追加中止 (2020/03/02)
新型コロナで乗客半減のベトナム航空、政府に支援を要請 (2020/02/21)
ベトナム航空、余剰機材をリースへ―新型コロナの影響で (2020/02/19)
日本トランスオーシャン航空、那覇~ホーチミン間のチャーター便を中止―新型コロナで (2020/02/14)
ベトナム航空、福島~ホーチミン間のチャーター便を運航―バンブー航空に代わり (2020/01/21)
バンブー航空、11月に福島~ダナン間のチャーター便を運航 (2019/09/30)
ベトラベル、2018年2~4月に福島県にチャーター便運航 (2017/08/30)

[2020年2月13日 福島空港ニュースリリース A].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
那智勝浦観光機構、ハロン大学と観光人材育成で連携 (3:05)

 一般社団法人の那智勝浦観光機構(和歌山県)は、東北部地方クアンニン省ハロン街区にあるハロン大学との間で、観光・人材育成分野における連携強化を目的とした覚書を締結した。  調印は、11月下旬にクアン...

25年11月の製造業景況感PMI、拡大基調を維持 (2:06)

 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2025年11月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は53.8だった。  10月の54.5からわずかに低下したものの、50を上回っており、景気拡大基調が続いていることを...

「ザ・グランド・ホーチャム」、ベトナム人のカジノ入場が可能に (1日)

 政府はこのほど、一定の条件を満たしたベトナム人に対し、国内の一部のカジノへの入場を認める決議第8号/2025/NQ-CPを公布した。同決議は即日施行された。  政府は、以下の3か所のカジノでベトナム人の入場...

貧しい人々の「最期の眠り」を見届けて20年、無償で葬儀を行う男性 (11/30)

 ホーチミン市ニャーベー村には、貧しい人々や身寄りのない人々の最期を見送ることに人生のすべてを捧げてきた男性がいる。  地元の人々は、ニャーベー村74集落の長であるレ・バン・サンさんを、親しみを込...

朝日生命、地場生命保険会社を買収へ 初の海外保険会社のM&A (1日)

 朝日生命保険相互会社(東京都新宿区)は、地場生命保険会社であるMVI生命(MVI Life、ハノイ市)を買収する手続きを開始することについて、MVI生命の親会社であるザ・マニュファクチャラーズ・ライフ・インシュア...

地場グレムシー、ホーチミンでUAVカメラ工場を着工 (1日)

 無人航空機(UAV)向け撮影機器を製造する地場グレムシー(Gremsy)はこのほど、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)でUAV向けカメラモジュール生産工場を着工した。  工場は面積2万5721m2の敷地に建設...

ベトナム企業の9割が国際貿易の拡大に自信、HSBC調査 (1日)

 香港上海銀行(HSBC)が先般発表した国際貿易調査「グローバル・トレード・パルス2.0」によると、ベトナム企業の9割が今後2年間で国際貿易を拡大できると考えており、世界平均の87%をわずかに上回った。  同...

 ホーチミン:市内初の共同利用型AI研究拠点が運用開始 (1日)

 地場総合インターネットメディア運営大手VNGコーポレーション[VNZ](VNG Corporation)とベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)は、市内にある本社ビル「VN

30年までのダナン市文化産業発展計画、芸術文化の中心地に (1日)

 南中部地方ダナン市文化スポーツ観光局はこのほど、2030年までの同市の文化産業発展計画に対する専門家らの意見を聴取するワークショップを開催した。ミーケービーチの1kmの海岸を広大なキャンバスに見立てて、...

無印良品ホーチミン1号店がリニューアルオープン、国内最大旗艦店 (1日)

 株式会社良品計画(東京都文京区)は27日、ホーチミン市にある1号店「ムジ・パークソン・レタントン(MUJI Parkson Le Thanh Ton)」(35Bis-45 Le Thanh Ton, phuong Sai Gon, TP. Ho Chi Minh)を国内最大の旗艦店...

シイエヌエス、NTQソリューションとDX・AIで協業 (1日)

 アプリケーションシステムの設計・開発などを手掛ける株式会社シイエヌエス(東京都品川区)は、ICTソリューションを提供する地場NTQソリューション(NTQ Solution、ハノイ市)との間で、日本市場におけるデジタル...

25年の世界で最も人口が多い都市、ホーチミンは1400万人で20位 (1日)

 国際連合はこのほど、世界の都市化に関する調査レポート「World Urbanization Prospects 2025」を発表した。レポートによると、インドネシアの首都ジャカルタは人口約4200万人で、世界で最も人口が多い都市とな...

2024年度の日本語教育実態調査結果、出身国別でベトナムが3位 (1日)

 文部科学省の総合教育政策局日本語教育課はこのほど、2024年度の日本語教育実態調査に関する結果を発表した。文部科学省では、日本国内の外国人等に対する日本語教育の状況を把握するため、年に一度「日本語教...

ハノイ市人民委主席が健康上の問題で退任、後任は早稲田OBのタン氏 (1日)

 ハノイ市共産党委員会副書記で、同市人民委員会主席を兼任するグエン・ドゥック・チュン氏が、突発的に発生した健康上の問題により退任することが決まった。同氏は中央政策戦略副委員長に転任することになって...

中国のスタバ「チャジ」が店舗網拡大、手話対応型店舗もオープン (1日)

 中国のティードリンクチェーン「覇王茶姫(CHAGEE=チャジ)」は、ホーチミン市での事業拡大を加速しており、年内に21店舗を新たに出店する計画を明らかにした。同社はすでに市内で17店舗を展開しており、ベトナ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved