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ホーチミン市1区トンドゥックタン(Ton Duc Thang)通り沿いにあるバクダン港公園の改修案件の第1期が完成し、26日にリニューアルオープンした。
第1期は2021年4月に着工した。投資額は350億VND(約1億7700万円)。第1期では、トゥーグー国旗掲揚台から第2埠頭までの面積約8700m2のエリアを改修した。
改修により、公園の小道が石で舗装され、芝生が植えられたほか、川岸に手すり、休憩エリア、照明施設が設置された。中でも、1865年にフランスによって建設され、157年の歴史を有するトゥーグー国旗掲揚台の周辺の芝生は、ベトナムの国花である蓮の花をイメージしたデザインとなっている。
また、公園内にあった樹木は別の場所へ移され、公園からサイゴン川に向かって広々とした光景が作り出されている。
第2埠頭から大砲までのエリアを改修する第2期は2021年9月に着工しており、2022年中に完成する。投資額は300億VND(約1億5200万円)。
公園部分を含むバクダン船着場は面積2万3400m2で、グエンフエ(Nguyen Hue)通りの歩行者天国に面し、例年のテト(旧正月)には花火の見学スポットとなっている。
・ ホーチミン:バクダン港のトゥーグー国旗掲揚台を改修・復元へ (2020/08/26)
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