ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

世界で最も訪問された自然奇観トップ10、ハロン湾が4位

2023/12/16 08:02 JST配信
(C)Nhan Dan
(C)Nhan Dan 写真の拡大.
  • 訪問者が多い自然奇観、ハロン湾4位
  • 世界各国から年間260万人が訪問
  • 1位は米国のグランド・キャニオン

米国の旅行雑誌「The Travel」はこのほど、「世界で最も訪問された自然奇観トップ10」のリストを発表した。この中には、東北部地方クアンニン省ハロン市のハロン湾が第4位にランクインしている。

 同ランキングは、世界の自然の驚異を保護し、促進するという使命を持って設立された組織Seven Natural Wondersとグーグル(Google)による評価、さらにインスタグラム(Instagram)やティックトック(TikTok)、トリップアドバイザー(TripAdvisor)から収集された最新のデータに基づいて順位をつけている。

 同誌は、ベトナムについて美しい自然景観に恵まれた国であると紹介。中でもハロン湾は、エメラルドグリーンの美しい水面に、約2000におよぶ奇岩の島が浮かぶベトナムの一大観光地。1994年に世界自然遺産に登録されており、国内外から多くの観光客をひきつけている。毎年の訪問者数は260万人余り。

 また直近では、米経済誌フォーブス(Forbes)による「2024年の旅行に最適な目的地トップ24」にハロン湾が選出されたほか、米国の旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Conde Nast Traveler=CN Traveller)」が選ぶ「世界で最も美しい旅行先トップ51」でもランクインを果たしている。

 なお、「The Travel」が選ぶ「世界で最も訪問された自然奇観トップ10」は以下の通り。

1位:グランド・キャニオン(米国)
2位:テーブルマウンテン(南アフリカ)
3位:モレーン湖(カナダ)
4位:ハロン湾(ベトナム)
5位:マッターホルン(スイス・イタリア)
6位:グレートバリアリーフ(オーストラリア)
7位:アーチーズ国立公園(米国)
8位:モハーの断崖(アイルランド)
9位:イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)
10位:グアナバラ湾(ブラジル)

[Nhan Dan 15:56 07/12/2023 U].  © Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
25年のベトナム企業トップ500、サムスン電子が9年連続首位 (6:21)

 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)はこのほど、「ベトナム企業トップ500(VNR500)」の2025年版を発表した。同ランキングでは、サムスン電子ベトナム・タイグエン(Samsung Electronics V...

「国家観光年2026」、ザライ省で開催へ (5:41)

 文化スポーツ観光省は、南中部地方ザライ省を「国家観光年2026」の開催地として承認した。ベトナム国家観光局とザライ省文化スポーツ観光局が連携し、必要な手続きと関連イベントの準備を進める。  ザライ...

サイゴンコープ、日本の食品安全マネジメント協会と戦略的提携 (5:40)

 ベトナムの小売大手ホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)は11日、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)と戦略的協力協定を締結した。品質管理と食品安全の国際標準化を進め、ベトナム...

ハノイ郊外の2つのトンネル、軍幹部をかくまった地下要塞 (16日)

 フランス軍との9年間におよぶ抗戦中、ハノイ市の旧ドンアイン郡ナムホン村(現在のフックティン村)と旧タインオアイ郡タムフン村(現在のタムフン村)の住民たちは、戦火から村を守り、また軍幹部をかくまいながら...

地場タイフンコープ、国産小型EVトラックを発表 (4:07)

 電動ゴルフカートの開発などを手掛ける地場タイフンコープ(Thai Hung Corp)は12日、国産の小型電気自動車(EV)トラック「GIO Tano 250」をお披露目した。  同社の「GIO」ブランドに新たに加わるモデルで、北...

レント、丸紅子会社との合弁会社を子会社化 全株式取得 (3:16)

 産業車両・乗用車・産業用機械器具・建設用機械器具の総合レンタル業などを手掛ける株式会社レント(静岡県静岡市)は4日、持分法適用関連会社であるマックスレント・ベトナム(MaxRent Vietnam、ハノイ市)の全株...

ホーチミン:造船・海事専門展示会、11月19日から開催 (2:17)

 ホーチミン市タンソンニャット街区(旧タンビン区)のジ・アドラ会議センター(Trung tam Hoi nghi The Adora Center)で11月19日(水)から21日(金)まで、「ベトナム造船・海事専門展示会(Vietnam International Mar...

ホーチミン:郊外のブドウ園カフェがSNSで話題に (15日)

 ホーチミン市トイアン街区(旧12区)にオープンしたブドウ園カフェがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で人気を集めている。都会の喧騒を離れ、頭上を生い茂るブドウの房を眺めながら、冷たいコーヒ...

ハノイ:「オペラハウスの115年」特別プログラムを開催 (15日)

 ハノイ市の市民劇場(オペラハウス)はこのほど、劇場落成115周年を記念した特別プログラム「光とテクノロジーで語るオペラハウスの115年(115 nam Nha hat ke chuyen - di san cat loi bang anh sang va cong ngh...

26年のGDP成長率目標+10%以上、国会決議 (14日)

 国会は13日、2026年の経済社会発展計画に関する決議を採択した。決議では、15の主要目標と、11の重要任務および対策を規定している。  主な経済指標の目標は、◇国内総生産(GDP)成長率:+10%以上、◇国民1人...

ホーチミン:野菜価格が高騰、長引く雨で供給途絶 (14日)

 ホーチミン市では現在、長引く雨の影響により野菜の供給量が大幅に減少し、価格が急上昇している。この値上がりは家計を直撃し、飲食業や小売業者も苦境に立たされている。  市内のホックモン卸売市場とト...

ビンバス、国内初の電動スクールバスサービスを開始 (14日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM

米モトローラ、ベトナム市場に再参入 スマホ5機種投入 (14日)

 米モトローラ(Motorola)が、ベトナムのスマートフォン市場に復帰した。同社は5機種の新型スマートフォンを投入し、本格的に再参入を図る。  投入されたのは、「Motorola Razr 60」、「Motorola Edge 60 Fus...

国産ブロックチェーンプラットフォーム「オナスチェーン」登場 (14日)

 オナスチェーン・ブロックチェーン・テクノロジー(OnusChain)は11日、南中部地方ダナン市で国産ブロックチェーンプラットフォーム「オナスチェーン」を発表した。  同プラットフォームは、教育機関、企業、...

地場ミンタックグループ、韓国電力技術と提携 洋上風力発電事業で (14日)

 韓国電力公社(KEPCO)の子会社で、発電所の設計や建設などを手掛ける韓国電力技術(KEPCO Engineering & Construction Company)は10日、再生可能エネルギー事業の開発や投資を行うベトナムのミンタックグループ(M...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved