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ホーチミン市警察は12日、同市内で不法入国やサイバー空間での詐欺活動などの疑いがある外国人を捜査・処理していると明らかにした。特に、中国籍の83人がホテルを貸し切り、詐欺の拠点としていた事件が摘発された。
市警察は45日間の地域総点検の一環として、22の作業部会を編成し、市内の宿泊施設420か所を一斉検査した。その結果、84か所の宿泊施設で外国人宿泊者の未申告が発覚した。さらに、不法入国、不法就労、ギャンブル、サイバー詐欺に関与した疑いで約300人の外国人が摘発された。
特に8日には、カンボジアから主に不法入国した中国籍の83人が、ビンズオン街区(phuong Binh Duong)のホテル「ジ・エメラルド・ゴールド(The Emerald Gold)」を貸し切り、中国の住民を標的とした詐欺拠点としていたことが判明した。
警察は現場から数百台のコンピュータや携帯電話などの電子機器を押収した。詐欺グループは人員の配置と設備の搬入を行ったばかりで、稼働する前に摘発された。これにより、大規模な越境ハイテク詐欺センターの形成を未然に防いだ。
警察は、一部の宿泊施設が利益のために不法滞在を幇(ほう)助している実態に懸念を示している。合法的な入国書類を持たない外国人を宿泊させ、規定の申告を行わなかった場合、外国人の不法滞在を組織・仲介した罪に問われる可能性があり、最高で禁固15年の厳しい処罰が科されると警告した。
これに関連し、北部地方フート省警察もこのほど、カンボジアからベトナムへ活動拠点を移し、大規模なオンライン詐欺センターの構築を企てていた多国籍ハイテク詐欺組織を摘発している。同省警察は、首謀者を含む容疑者複数人を緊急逮捕し、本格的な運用開始前に計画を阻止した。
・ フート省:大規模な多国籍オンライン詐欺拠点を摘発、運用前に阻止 (2026/06/12)
・ ホーチミン:ホテル借り上げハイテク犯罪、中国人85人を逮捕 (2026/05/22)
・ ハノイ:日本の警察官装う詐欺グループ摘発、日本人など7人逮捕 (2026/03/04)

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