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- トップ10にアジアから3都市ランクイン
- 4位東京、5位京都、10位シンガポール
- ハノイは4ランクダウンの31位
英国の新聞「デイリー・テレグラフ(The Daily Telegraph)」はこのほど、2万人の読者が選ぶ「世界で最も魅力的な観光都市ランキング」の2025年版を発表した。
同ランキングでは、世界で最も魅力的な観光都市として世界の都市をトップ105までランク付けしている。ベトナムからは、ハノイ市がトップ50に唯一ランクインしており、前回(2023年版)の27位から4ランクダウンの31位につけた。トップ105まで広げると、ホーチミン市が77位に入っている。
同紙はハノイ市について、「歴史と現代が同居する活気ある都市」と紹介し、東洋と西洋の建築様式が交差する街並みが観光客を引き付けていると評価した。ホーチミン市については、「バイクの喧騒が響くエネルギッシュな都市で、歴史的建造物、高層ビル、現代的な商業施設が入り混じっている」と評した。
なお、トップ10にはアジアから東京(4位)、京都(5位)、シンガポール(10位)の3都市がランクイン。東南アジア最上位は10位のシンガポールで、以下、チェンマイ(18位)、ハノイ市(27位)、バンコク(40位)、クアラルンプール(68位)、プノンペン(83位)などと続いた。
「世界で最も魅力的な観光都市ランキング」トップ10は以下の通り。
1位:ケープタウン(南アフリカ)
2位:セビリア(スペイン)
3位:シドニー(オーストラリア)
4位:東京(日本)
5位:京都(日本)
6位:コペンハーゲン(デンマーク)
7位:バンクーバー(カナダ)
8位:ヴェネツィア(イタリア)
9位:ポルト(ポルトガル)
10位:シンガポール(シンガポール)