![]() (C) CMAP |
文化スポーツ観光省は1日夜、ハノイ市の文廟・國子監で「ベトナム文化デジタルマップ(CMAP)」を発表した。全国の文化資源に関する情報をデジタル化して集約し、市民や観光客に文化遺産やイベントの情報を提供することを目的としている。
主な検索機能と活用方法
「ベトナム文化デジタルマップ」<cmap.vn>では、34省・市の文化遺産や博物館、伝統的な祭り、スポーツ大会などの検索が可能となっている。利用者は現在地周辺のイベントを検索できるほか、観光ルートの検討にも活用できる。
今後、データが充実すれば、文廟・國子監のナイトツアーや伝統工芸村の体験プログラムなども紹介できるようになるという。行政機関にとっては文化遺産の保全や文化分野の発展計画の策定に役立つ資料となり、民間企業にとっては文化産業への投資検討に役立つことが期待されている。
「VNeID」との連携構想と今後の展望
発表会で、ラム・ティ・フオン・タイン文化スポーツ観光相は、文化産業や観光の発展、地域住民の生計の改善につながることへの期待を示した。
今後は電子身分証明アプリ「VNeID」などのデジタル基盤との連携を目指しており、個人に合わせた検索機能の拡充が期待されている。1日正午時点で、全国のイベント情報がすでに391件掲載されている。
ベトナム政府は近年、デジタル技術を活用した文化遺産の保護と観光振興を推進している。11月24日の「ベトナム文化の日」や「大団結フェスティバル」に関連するイベント情報も同マップ上に掲載されており、国内外への文化発信の強化が期待されている。
・ ハノイ:「ベトナム文化の日」特別芸術公演、打ち上げ花火も実施 (2026/10/26)
・ ホーチミン:26年「ベトナム文化の日」に花火、3Dマッピングも (2026/10/21)
・ ハノイ:文化遺産28か所をデジタル化、QRコードで案内 (2026/10/20)
・ 11月24日が祝日に、「ベトナム文化の日」制定 (2026/01/14)

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