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米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2026年10月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は52.3となり、前月の51.9から上昇した。
好不況の判断の分かれ目となる50を16か月連続で上回り、第4四半期に入っても事業環境の改善基調を維持した。
需要増加を背景に生産量と新規受注は増加を続けたものの、燃料費や輸送コストの高騰、原材料の調達難や物流の遅れが成長の抑制要因となった。
2026年のPMIは2月に54.3を記録した後、4月には50.5まで低下した。その後は持ち直し、8月に53.3まで上昇した。9月には51.9に低下したものの、10月は52.3へ再び上昇した。
生産・受注は拡大も、コスト上昇と物流難が重荷
新規受注は6か月連続で増加したものの、新規輸出受注の減少が響き、増加ペースはこの6か月間で最も低くなった。生産量の伸びも過去6か月で最も低い水準となった。
原油高に伴う燃料費や輸送費の上昇により、投入コストの上昇ペースは6月以来の速さとなった。企業はコスト増に対応するため販売価格を引き上げ、その上昇ペースも前月から加速した。

・ 26年9月PMIは51.9に低下、生産増も受注の伸び鈍化 (2026/10/02)
・ 26年8月PMI、生産の伸びが2年超で最大 景況感も改善 (2026/09/04)
・ 26年7月製造業PMIは52.9、輸出好調で改善ペース加速 (2026/08/04)
・ 26年6月製造業PMI、低下も実需回復で拡大基調を維持 (2026/07/02)
・ 26年5月製造業PMI、3か月ぶり高水準 備蓄需要が受注を牽引 (2026/06/02)
・ 26年4月製造業PMI、7か月ぶり低水準 コスト高で新規受注が減少 (2026/05/06)
・ 26年3月製造業PMI、低下 改善ペース鈍化も景気拡大維持 (2026/04/02)
・ 26年2月製造業PMIは4か月ぶり高水準、8か月連続で改善 (2026/03/04)
・ 26年1月の製造業景況感PMI、50超を維持 改善基調7か月連続 (2026/02/03)

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