ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【第16回】ベトナム人が選ぶ◯◯な有名ベトナム人

2015/11/06 09:25 JST配信

ベトナムにも数多くいる著名人。テレビ番組や企業広告で目にすることが多いですが、ベトナム人の間で一体誰が人気なのでしょうか? 「最も綺麗」「最も格好良い」「頭が良い」「最も好きなスポーツ選手」「インフルエンサー」 として思いつくベトナムの有名人について、16歳~49歳までのベトナム人男女500人を調査しました。

「最も綺麗だと思うベトナム有名人は?」

1位は ホー・ゴック・ハー (H? Ng?c H??、1984年生まれ)、2位は ミー・タム (M? T??m)と、実力派歌手がトップ2を占めました。

ホー・ゴック・ハーはモデル出身の歌手で、容姿端麗なだけでなく、歌唱力の高さで幅広い人気があります。以前、大手不動産会社の御曹司とできちゃった婚したことでマスコミを大いに賑わせましたが、現在その御曹司とは離婚。新しいお相手についてまたマスコミが追いかけており、常に注目されています。

一方、ミー・タム(M? T??m、1981年生まれ)は、最近日本の桜をバックに撮影した新曲ミュージックビデオがベトナム人の間で話題を集めています。

「最も格好良いと思うベトナム有名人は?」

若手歌手の ソン・トゥンM-TP (S?n T??ng M-TP、1994年生まれ)が1位でした。彼のFacebookのファン数は800万弱で、数々のテレビCMにも出演しています。

2位は国際的なモデルで俳優としても活躍する ビン・ミン (B??nh Minh、1981年生まれ)で、30代以上の間で人気がありました。3位は20年近い歌手歴を誇る ダン・チュオン (??an Tr??ng、1976年生まれ)でした。

「頭が良いと思うベトナム有名人は?」

1位に輝いた ゴ・バオ・チャウ教授 (Ng?? B?o Ch??u、1972年生まれ)は数学者で、ベトナム人として初めて「数学のノーベル賞」とも呼ばれるフィールズ賞を受賞しました。

また、5位の ドー・ニャット・ナム (??? Nh?t Nam、2001年生まれ)は、7歳で児童向け翻訳書を手がけたベトナムの神童で、現在米国に在住しており、 今年6月に米国の大統領教育賞を受賞 しています。

「最も好きなベトナム人スポーツ選手は?」

サッカーが人気のベトナムだけあって、ベスト5のうち4名がサッカー選手でした。人気1位はコンサドーレ札幌にも在籍した レ・コン・ビン (L?? C??ng Vinh、1985年生まれ)。また3位には、このほど J2水戸ホーリーホックへのレンタル移籍が正式に決定 した「ベトナムのメッシ」こと グエン・コン・フオン (Nguy?n C??ng Ph??ng、1995年生まれ)が入っています。

2位に入った アイン・ビエン (Nguy?n Th? ??nh Vi??n、1996年生まれ)はSEA Gameで8つの金メダルを獲得した水泳選手です。

「あなたの生活に影響を与えるインフルエンサーは?」

この人が使っているから私も買いたい・・そんなベトナム人にとってのインフルエンサーは誰でしょうか?

男性が選んだ第1位は ソン・トゥンM-TP 、女性が選んだ第1位は ミー・タム となりました。また、特に10代男性の間では、ソン・トゥンM-TPが圧倒的人気。10代女性には歌手の チー・プー (CHI PU)が人気でした。

<関連記事>

【第11回】彼女にしたいベトナム人女性芸能人は?

著者紹介
株式会社Asia Plus代表取締役社長 黒川賢吾

株式会社Asia Plus ( www.asia-plus.net )代表取締役社長。
NTT、ソニー、ユニクロにて海外マーケティングを担当。
2014年にAsia Plusを設立しベトナムマーケットリサーチサービス
「Q&Me( www.qandme.net )」を展開中


統計から見るベトナム
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ホーチミン:造船・海事専門展示会、11月19日から開催 (2:17)

 ホーチミン市タンソンニャット街区(旧タンビン区)のジ・アドラ会議センター(Trung tam Hoi nghi The Adora Center)で11月19日(水)から21日(金)まで、「ベトナム造船・海事専門展示会(Vietnam International Mar...

ハノイ郊外の2つのトンネル、軍幹部をかくまった地下要塞 (16日)

 フランス軍との9年間におよぶ抗戦中、ハノイ市の旧ドンアイン郡ナムホン村(現在のフックティン村)と旧タインオアイ郡タムフン村(現在のタムフン村)の住民たちは、戦火から村を守り、また軍幹部をかくまいながら...

ホーチミン:郊外のブドウ園カフェがSNSで話題に (15日)

 ホーチミン市トイアン街区(旧12区)にオープンしたブドウ園カフェがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で人気を集めている。都会の喧騒を離れ、頭上を生い茂るブドウの房を眺めながら、冷たいコーヒ...

ハノイ:「オペラハウスの115年」特別プログラムを開催 (15日)

 ハノイ市の市民劇場(オペラハウス)はこのほど、劇場落成115周年を記念した特別プログラム「光とテクノロジーで語るオペラハウスの115年(115 nam Nha hat ke chuyen - di san cat loi bang anh sang va cong ngh...

26年のGDP成長率目標+10%以上、国会決議 (14日)

 国会は13日、2026年の経済社会発展計画に関する決議を採択した。決議では、15の主要目標と、11の重要任務および対策を規定している。  主な経済指標の目標は、◇国内総生産(GDP)成長率:+10%以上、◇国民1人...

ホーチミン:野菜価格が高騰、長引く雨で供給途絶 (14日)

 ホーチミン市では現在、長引く雨の影響により野菜の供給量が大幅に減少し、価格が急上昇している。この値上がりは家計を直撃し、飲食業や小売業者も苦境に立たされている。  市内のホックモン卸売市場とト...

ビンバス、国内初の電動スクールバスサービスを開始 (14日)

 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)製EV・電動バイクのレンタカー・タクシー会社であるグリーン・スマート・モビリティ(GSM

米モトローラ、ベトナム市場に再参入 スマホ5機種投入 (14日)

 米モトローラ(Motorola)が、ベトナムのスマートフォン市場に復帰した。同社は5機種の新型スマートフォンを投入し、本格的に再参入を図る。  投入されたのは、「Motorola Razr 60」、「Motorola Edge 60 Fus...

国産ブロックチェーンプラットフォーム「オナスチェーン」登場 (14日)

 オナスチェーン・ブロックチェーン・テクノロジー(OnusChain)は11日、南中部地方ダナン市で国産ブロックチェーンプラットフォーム「オナスチェーン」を発表した。  同プラットフォームは、教育機関、企業、...

地場ミンタックグループ、韓国電力技術と提携 洋上風力発電事業で (14日)

 韓国電力公社(KEPCO)の子会社で、発電所の設計や建設などを手掛ける韓国電力技術(KEPCO Engineering & Construction Company)は10日、再生可能エネルギー事業の開発や投資を行うベトナムのミンタックグループ(M...

チュングエン・レジェンド、ホーチミン中心部に新店舗をオープン (14日)

 地場大手コーヒーメーカーのチュングエングループ(Trung Nguyen Group)傘下のチュングエン・レジェンド(Trung Nguyen Legend)は11日、ホーチミン市サイゴン街区パスツール(Pasteur)通り164番地に新店舗「チュン...

プルマンホテルでの違法賭博事件、官僚ら被告141人に有罪判決 (14日)

 ハノイ市人民裁判所は12日、2024年6月にハノイ市のホテル「プルマン・ハノイ(Pullman Hanoi)」内のクラブ「キングクラブ(King Club)」で摘発された賭博事件の被告141人に有罪判決を下した。  キングクラブ...

クオン国家主席、初訪越のヨルダン国王と会談 (14日)

 ルオン・クオン国家主席は12日、ベトナムを公式訪問したヨルダンのアブドッラー2世国王陛下と会談した。国王のベトナム公式訪問は、両国が外交関係樹立45周年(1980年~2025年)を迎える中で行われたもの。  ...

ロシア製抗がん剤、保健省がベトナムでの流通許可 (14日)

 保健省医薬品管理局はこのほど、ロシア製抗がん剤「ペンブロリア(Pembroria)」に対して、ベトナムでの流通登録証明書を発行した。  主成分はペンブロリズマブ(Pembrolizumab)で、肺がんや黒色腫、大腸がん...

ラオカイ省人民委主席がニンビン省人民委主席に転任 (14日)

 西北部地方ラオカイ省人民委員会主席を務めていたチャン・フイ・トゥアン氏は12日午前、書記局の決定により、北部紅河デルタ地方ニンビン省共産党委員会副書記(2025~2030年任期)に就任した。  また、同日...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved