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特盛フォーがナンボのもんじゃい(前編)

2015/02/06 00:50 JST配信

ホーチミンのボブサップ

こんにちは、ホーチミンのボブサップこと佐井です。

新日本プロレスでは若手をメキシコに修行に出し、

食事環境が難しいメキシコで体重が減らなければ将来有望と言われるそうです。

そして、私佐井も、ベトナムに来て2年弱全く体重が減らない

将来有望なレスラー(?)です。

ホーチミンの巨神兵

さらに、ベトナムに来てむしろ体重が増えたという超新星

彼が、ホーチミンの巨神兵

「火の七日間」で世界を焼き払った男、ウーです。

この2人で、ホーチミンに潜む様々な強敵(とも)に立ち向かうのが

今回始まったこの企画「豚が如く ホーチミン編」となります。

うーん、雰囲気的に、

ベトナムの某一流ブログ「べと○」 と企画がかぶってないか?

という疑惑は多々あるのですがそこはご愛嬌ということで。

さて、記念すべき第1回目の企画ですが

なんと特盛りフォーに挑戦します。

「フォー」と言って多くの方が思い浮かべるのは

一世を風靡したレイザーラモンHGの

「フォー」

だと思いますが、今回はそちらではなく

ベトナムのソウルフードの「フォー」です。

ベトナムのソウルフード フォー

ベトナムにある一流フォーチェーン店

「フォー オン フン」(和訳 : フンおじさんのフォー屋)

ここで通常のフォー4杯分の特盛フォーを

45分以内に食べたら無料になり

さらに賞金50万VND(3000円弱)、

フォー オン フンで利用できるクーポン50万VND(3000円弱)

がもらえると言う企画を開催しているではないですか。

こんな強敵、挑戦しないわけにはいかない!!

と言うことでさっそく日程調整。

12月17日に挑戦することに。

しかし、挑戦直前になってウーから佐井に連絡が。

ウー:「某一流ブログ べと○ですでに挑戦記事出てますよ。」

佐井:「え!!」

そうなんです、まさかのバッティングです。

http://www.vietmaru.com/archives/42417328.html

しかし、良く良く読んでみると結果は失敗、

我々、成功すればいいだけじゃないか!!

そもそもあんな素人(ヤセ)じゃ無理だよ。

我々玄人(デブ)の力を見せつけようじゃないか!!

と、地味に失敗できないプレッシャーを感じながらの挑戦!!

そして、時は流れて試合(バトル)当日。

ホーチミン市、ハイバーチュン通りの

レバンタム公園とタンディン市場の間くらいにある

フォー オン フン ハイバーチュン店へ。

試合会場

今回は何故か、

ウーの会社のインターン生、井川君も参加。

井川:「素人(ヤセ)の意地を見せますよ!!」

いや、お前の細さじゃむりだろう。。。。。

と言うわけで、まずは誓約書にサイン。

ここまでは「べと○」で読んだ通りだ。

「決して吐きません、トイレに行きません」の誓約書

そして、何故か我々3人用に

お店で一番目立つ位置に特設ブースが作られ

そこで挑戦することに。

しかし、特設ブースで待つこと15分、なかなか出てこない、

お腹をすかせて来た3人には、逆に辛い展開。

これはもしや、宮本武蔵が巌流島で使った「じらし」作戦?

やばい、相手のスープを飲む前に逆にペースに飲まれている。。。。

冷静になれ、冷静になれ、

余裕な2人とは対照的に険しい表情のボブサップ

そうして、20分が経過した頃、ついに強敵(とも)がその姿を現したのだった・・・

—- 後編 へ続く!

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
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