ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【SAISHOKU KENVI★才色兼備】レ・ティ・ズンさん/日本長期滞在経験者

2016/10/03 09:15 JST配信

ベトナムで働く日本人を紹介している本コラムですが、時に趣向を変え、 「SAISHOKU KENVI」 と題して、ベトナムで活躍する 「才色兼備なベトナム女性」 の仕事や私生活に関する価値観などを取材し、キャリアウーマンとして活躍されている魅力的な女性を紹介しています。

今回は、8年間日本に住んだ経験を持つ、ハノイ在住の レ・ティ・ズン(Le Thi Dung) さんです。

2度の日本長期滞在を経験 した彼女の考え方は、非常に興味深いものでした。取材当時は求職活動中とのことだったので、彼女の私生活と今後の仕事の目標についてお話をうかがいました。

思い立ったが吉日!自由な学習環境を求め日本へ

―― ズンさん、本日はインタビューを受けて頂きありがとうございます。まずは、簡単に自己紹介からよろしくおねがいします。

ズン: はじめまして。現在ハノイに住んでいるDung(ズン)と申します。日本の麗澤大学を卒業し、その後4年間、2つの日系企業で働きました。

―― 失礼ですが、初めてお会いした時は日本人だと思いました。非常に流暢に日本語を話されますね。

ズン: お褒めいただきありがとうございます。日本の環境で勉強していたものの、日本語については今もまだ勉強中です。

  

―― 日本語を勉強し始めたのは大学からだということですが、日本に興味を持ち始めた理由はなんですか?

ズン: 高校を卒業した後、一旦ベトナムの大学に入学したのですが、自分が本当に学びたいことを勉強できない環境で、楽しくなかったんです。

そこで、海外の大学に留学すれば新しいことにも挑戦できるし、自由な環境が得られると思うようになりました。

―― 公用語が英語でない日本を選んだ理由はなんですか?

ズン: 実は、日本という国は、アニメなどの文化をはじめ、私達ベトナム人にとってとても馴染み深い国なんです。 私も幼少期から「ドラえもん」のアニメをよく見たりしていて、実際の日本はどんな国なのかこの目で確かめてみたい、という気持ちがありました。

あと、欧米の国々と比べて地理的に近いということも理由だったかもしれません。

―― ご両親に日本へ行きたいと相談したとき、心配されませんでしたか?

ズン: いえ、母は「好きなことにはどんどんチャレンジして欲しい」という教育方針だったので、留学に関しては肯定的で、色々な経験ができたのもそのおかげだと思っています。

5年間の日本留学を通して経験したことは?

―― 日本へ留学した際に、最初の壁はなんでしたか?

ズン: 留学のルール上、一定の期間は語学学校に通わなければならなかったので、最初の2年間は東京にある語学学校で勉強していました。

初めて日本に行った頃の感想は 「建物がしっかりしている」 だったと思います。(笑) あと、やっぱり 皆さん交通ルールをしっかり守ってるのが印象的 でしたね。日本では当たり前かもしれませんが、ベトナムの交通事情からすれば、みんながしっかり交通ルールを守っているのは本当に驚きなんです。

そして、2年間日本語を勉強した後、麗澤大学の国際経済学部に入学しました。何より嬉しかったことは、好きなさようにカリキュラムを組んで、学びたいことを学べるということです。

周りは日本人の学生ばかりでしたが、皆さん非常に親切で、私の思い描いていた通りの大学生活を送ることができました。アルバイトも、ファストフード店やコンビニ、居酒屋と色々経験しましたし、髪の毛も染めたりして、結構はしゃいでたかもしれないです。(笑)

  

在越日系企業に入社した後に結婚。再び日本へ

―― 3年間で大学を卒業された後、ベトナムに帰国されたのですよね?

ズン: はい、帰国して日系の建設会社に入社しました。そこでは経理の仕事のほか、ディレクターのアシスタントをさせて頂きました。

正式に日本人と一緒に働くのは初めてでしたが、多くの人は責任感があって、仕事が好きでやりがいを大事にしている私にとっては、学ぶべきものがありました。 また、仕事と私生活で「オン・オフ」を大事にするところも興味深かったですね。

―― 現在はご結婚していらっしゃいますよね?

ズン: はい、24歳の時に結婚して、今では2児の母です。

夫は国防関係の仕事をしているのですが、私が仕事を始めてから9か月目の時に日本への長期出張が決まり、私も仕事を辞めて再び日本に行くことになりました。私にとって2回目の日本生活の始まりです。

―― 行ったり来たりですね。そこからどのくらい日本にいらっしゃったのですか?

ズン: 3年です。2015年に夫の任期が終わり、再びベトナムに戻ってきました。

これからの人生でチャレンジしたいこと

―― これからの生活でズンさんがやってみたいこと、挑戦したいことはありますか?

ズン: 現在進行形ですが、仕事面ではファイナンスなど財務関連の仕事に就きたいと考えています。やはり数字が好きなのと、予算を組み立てることで会社がどのように拡大をするのか見えるのが楽しいです。

私生活では、やっぱり子供に日本を見せてあげたいです。日本語も少しずつ教えていて、子供は新幹線が大好きなんです。でも、夫の仕事の関係で、家族で海外にいくことは簡単ではありません。いつか家族全員で日本旅行できればと思っています。

―― なるほど、素敵な目標ですね! ズンさん本日はありがとうございました!

著者紹介
JellyfishHR Co.,Ltd
2013年8月から日系人材紹介会社としてベトナムに進出。現在「ハノイ」「ハイフォン」「ホーチミン」の3拠点にて、日系、非日系問わず人材紹介サービスを提供しており、常に100件を超える日本人向けのベトナム勤務の求人・仕事を保有している。
◆ホームページURL : https://jellyfishhr.jp
ベトナム求人・転職・就職をお考えの方はこちら
Voice ~ベトナム最前線で働く人の声~
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
25年の完成車輸入台数、初の20万台超 過去最高を更新 (16:11)

 税関総局によると、2025年の完成車(CBU)輸入台数は20万5630台で、輸入額は47億USD(約7400億円)だった。年間の四輪車輸入台数が20万台を超えたのは初めてで、過去最高を更新した。  過去の年間輸入台数は、◇...

25年の平均人口1億0230万人、高齢化率は14.5%に上昇 (15:51)

 財政省傘下統計局(NSO)の最新報告によると、2025年のベトナムの平均人口は約1億0230万人に達したと推計されている。前年に比べ+約100万人増加し、+1%程度の増加率となった。  このうち都市部人口は3940万...

米ロボット企業、犬型ロボット「Kyro」をホーチミンで製造へ (14:54)

 米ナスダック証券取引所(NASDAQ)に上場する、人工知能(AI)とロボティクスを組み合わせた自律型ロボットの開発・製造を行うAMCロボティクス(AMC Robotics)は、ベトナムを世界のハイテクサプライチェーンにおける...

世界のベトナム人街を訪ねて【ヤンゴン編・後編】 (11日)

(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は

ベトナムの5Gサービスエリア、人口カバー率91%超に (13:10)

 科学技術省の2025年総括報告によると、ベトナムの第5世代移動通信システム(5G)の商用サービスエリアは同年末時点で全国人口の91.2%をカバーした。  5Gネットワークはハノイ市とホーチミン市の2大都市や主...

24年の世界ビール消費量、ベトナムは世界8位 日本は11位 (6:12)

 キリンホールディングス株式会社(東京都中野区)は、2024年における世界主要国のビール消費量に関するレポートを発表した。ベトナムは前年比+0.6%増の457万7000klで、前年から1ランクダウンの世界8位だった。 ...

ダナン:国際金融センターが開業、開所式に副首相らが出席 (5:54)

 南中部地方ダナン市人民委員会はこのほど、国際金融センターの開所式を開催した。式典には、グエン・ホア・ビン第一副首相らが出席した。  同センターは総面積約300haで、同市ハイチャウ街区の第2ソフトウ...

4段階のバイク排ガス基準を設定、6月30日施行の新通達 (4:34)

 農業環境省は、バイクの排出ガスに関する国家技術基準を定めた通達第92号/2025/TT-BNNMTを発出した。同通達は2026年6月30日に施行される。  同通達は、道路交通に参加するバイクの排出ガス管理を強化し、国...

地場コリビングハウス「M Village」、高級ホテルブランドを発表 (4:14)

 若者向けのコリビングハウス(職住一体型のシェアハウス施設)やホテル運営を手掛けている地場スタートアップ企業Mビレッジ(M Village)はこのほど、高級ホテルブランド「サヴィー(SAVVY)」を発表した。  同ブ...

26年のベトナムGDP成長率予想+7.5%に上方修正、UOB銀 (3:18)

 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、2025年中に輸出と製造業が引き続き経済成長をけん引し、実質国内総生産(GDP)成長率が予想を上回ったことを受け、2026年におけるベトナムのGDP成長率予...

バイク生産が過去最高を記録、電動化進む26年は市場再編の転換期 (12日)

 財政省傘下の統計局(NSO)によると、2025年におけるベトナムのバイク生産台数は前年比+9.9%増の342万台に増加し、過去最高を更新した。特に12月単月の生産台数は34万0600台となり、月別の年内最多を記録した。 ...

地場2社、デジタル資産会社設立 ステーブルコインのテザーと提携 (12日)

 地場情報技術(IT)大手Gグループ(G-Group)と、コイン98ウォレット(Coin98 Wallet)を運営するナインティエイト(Ninety Eight)はこのほど、デジタル資産分野を手掛ける合弁会社「G98デジタル資産(G98 Digital Asse...

国内航空会社7社、25年の定時運航率65.8% 前年比▲7.5pt低下 (12日)

 建設省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)によると、2025年通年における国内航空会社7社の運航便数は前年比+2万2566便増の27万5246便だった。CAAVによる同統計はこれまで国内6社を対象としていたが、昨年11月にサ...

ベトナム北部各地で厳しい寒さ、各地で最低気温10度を下回る (12日)

 12日朝、ベトナム北部では依然として厳しい寒さが続き、各地で最低気温が10度を下回った。国立水文気象予報センター(NCHMF)によると、同日午前5時30分時点の気温は、東北部地方タイグエン省(旧バクカン省)で8.3...

地場流通フータイと韓国の南陽乳業が提携、幼児用調整粉乳を拡販へ (12日)

 韓国の乳業大手である南陽乳業(Namyang Dairy Products)は7日、地場流通大手のフータイグループ(Phu Thai Group)と提携し、ベトナムにおける調整粉乳事業に本腰を入れると発表した。  今回の契約により、南...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved