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【第1回】DOORSって?学生が繋ぐ「日越」

2016/12/26 08:00 JST配信

こんにちは!はじめまして!

コラムを書かせていただくことになりました、 早稲田大学ボランティアセンター公認 DOORS−日越交流プロジェクト− です!

初回は、将来の夢はベトナムでバインミーの屋台をもつこと!

DOORS代表のくしちゃん がお送りします!

私たちは年に2回、ベトナムのホーチミンで 現地の小・中・高校生に対して教育支援の活動をしているボランティア団体 です。

第1回のコラムでは、私たちがどのような活動をしているのか、またどのような理念でこの活動を行っているのかを簡単にご紹介したいと思います。

ベトナムで「なにかおもしろいこと、やってやろう!」

遡ること14年前、当時早稲田大学の学生だったあるベトナム人が、 「ベトナムでボランティアをしよう!」 と言ったのをきっかけに始まったのがこの活動です。

まだ何をするのかも、どこへ行くのかも、具体的な活動方針が決まっていないままプロジェクトはスタートしましたが、 学生だけの力 でここまで歩んできました。

設立当初から私たちが支援し続けているのは、ホーチミン・クチ地区にある フックタイン小学校 です。

ここでは、奨学金の支援と子供たちとの交流会活動を行っています。

きれいな校舎

数年前に建て替えたので校舎自体はとても新しいです。

今回はこちら、フックタイン小学校での活動を主にお伝えします。

元気すぎ!はしゃぎすぎ!狂暴すぎ!?

フックタイン小学校の子供たち、というか ベトナムの子供たちは本当に無邪気 です!

私たちが行くとすぐに駆け寄ってきて、おんぶにだっこに、我々のパワーをどんどん吸い取っていきます。

私は3回こちらを訪れているのですが、名前を覚えていてくれた子もいて・・・。

言葉は通じませんが、絵をかいたり、写真を撮ったり、子どもたちとの交流はあっという間です。

スタンプを渡したら、顔がスタンプまみれ

ベトナムのジャイアン!?

こんなかわいらしい子供たちが待つ学校への道のりはなかなか過酷、という裏話もあります。

この学校へ行くには市バスで2時間半ほどかかるのですが、 シートに穴あいてる!

エアコン代わりに排気ガスが出てくる!!

途中揺れすぎて、何かのアトラクションかと思ってしまうほど・・・。

郊外へ向かう市バスに乗る時は、特にマスクはもちろんですが、座布団やタオルが必要だなと思いました・・・。

直感が大事!活動理念は「相互理解・相互成長」

いつも私たちは20名前後でベトナムを訪れ、ボランティア活動をしているのですが、初めてベトナムに行くメンバーが毎回半分くらいいます。

だからこそ、毎回 ベトナムを理解しようとするところから私たちの活動は始まります

このプロジェクトの活動は、日本の大学生である私たちと、ベトナムの小・中・高校生との「交流」が核となっています。

交流活動を通して、お互いのことをより深く知り合い、良い影響を享受し合える関係を構築すること

これが DOORS−日越交流プロジェクト− の根本的な考え方であり、私たちの活動理念です。

目まぐるしく変化するベトナムの環境で、自分たち大学生に何ができるのか、 実際に見たもの、直感 を大切に活動しています。

フックタインの頭文字「PT」の人文字

これからこのコラムでは、大学生の私たちが実際に見た、感じたベトナム、そして現地でのボランティアの様子を発信していきたいと思います!

これからよろしくお願いします。

著者紹介
DOORS―日越交流プロジェクト―

早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター(WAVOC)公認 DOORS―日越交流プロジェクト―

「相互理解・相互成長」を理念に、年2回ベトナム・ホーチミンの小中学校と高校で「交流」を通じた教育支援と奨学金支援をしている学生ボランティア団体。


ドンと行く!俺らのベトナム体験記
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