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リターンズ【第二回】ダナンの海上レストラン「バラティエ」潜入 [前編]

2019/03/19 10:15 JST配信

こんにちは。ダナンのトランプ大統領こと佐井です。

「え、なぜトランプ?」というと、私佐井のゴルフスイングのダイナミックさがトランプ大統領のスイングに酷似しているとよく言われるからです。

もちろん、トランプ大統領ほどスコアは良くないです。

ゴルフを始めて、ゴルフレッスンの先生にスイングを見てもらったところ、「ゴリラがハンマー振り回してるみたいですね…。」と言われたスイングはダイナミックな割に、ボールに力をほとんど伝えず、相当期待はずれの飛びです。

さて、本物のトランプ大統領は2度目の米朝首脳会談のためベトナムハノイを訪問していました。

会談期間中はハノイの至る所で交通規制が入り 、ハノイは大混乱に陥ったようです。

元々、この米朝会談はダナンでやるという計画もあったそうでダナンじゃなくて良かったなぁと思う次第で。

ちなみに、今回ダナンではなくハノイが会場になった理由の一つに、ホテルの問題があったらしいと聞きました。

どうやら、こういう首脳会談が開催される場合、会談国1国につき、宿泊用に1ホテル貸し切り、さらに会談会場として1ホテルを貸し切るそうです。

もちろん、ホテルも五つ星クラスのラグジュアリーなホテルである必要があり、今回のように急に決まった会談の場合には、事前の予約も多数入っていると思われますが、その場合は、予約客には別ホテルに振替えを行う必要があるようで調整はかなり大変であることが予想されます。

というわけで、ハノイほどホテルの多くないダナンではホテルを用意できなかったという噂を聞きました。

あくまで噂ですが…。

なお、上記の国家レベルでのホテルの借り上げの他に各国報道記者による宿泊もあり、今回のハノイでもかなりホテルが枯渇した そうです。

そんなわけで、国際会議の会場選びはとても難しいものらしいですが、個人レベルでも、飲み会の会場選びはとても難しいものです。

私も、いつも飲み会の会場選びには四苦八苦しています(汗)。

そんなある日、うちの奥さんが突然、ダナンにいい飲み会会場があると報告してきました。

曰く、「海上レストランで釣りもできて、釣った魚も調理してくれるらしい。」

奥さんの話を信じるなら、ワンピースに出てくる海上レストラン 「パラティエ」 みたいなものか?

そんなものがこのダナンにあったのか?

ショップカードを見てみると、確かに何か「パラティエ」感がでている。

楽しそうに釣りをしている人も居るし。

これは行ってみないことには!!

ということで、早速行ってみることに。

「パラティエ」はダナン北部のかなり辺鄙なところに。。。

え、そんなところあったっけ?

という感じの場所です。

家からバイクでいくと20分かかってしまいましたが、ダナンの「パラティエ」はそこにありました。

え、あ、これが「パラティエ」?

メルヘン感も無ければ、海上でもない、普通のダナンのどこにでもある海鮮レストランに見えるし、カンバンには「Riverside(リバーサイド)」と書いてあるし。

いやいや、どこら辺が海上レストランなのかと目を疑う状況です。

中に入ってみると、やはり何の変哲も無い海鮮レストラン。

ダナンの海鮮レストランでは、水槽の中に食材が入っていて、その場で指定して調理してもらうスタイルが多いのですが、水槽の中には大型のシャコエビや

普通のエビや

カニちゃんたちがひしめいています。

そして、珍しくセミエビっぽいのも居ました。

見た目は完全に「風の谷のナウシカ」に出てくるオームみたいです。

こいつらをいじめると、巨大なやつが攻めてくるから要注意なのかと心配です。

むむむ、やはり海上レストランでも何でもないではないか・・・。

奥さんにだまされたのか?

完全非核化はむずかしいのか?

と、先導の奥さんが店員とゴニョゴニョ話はじめました。

そして、店の奥の方へ連れて行かれます。

え、店の奥に何かあるのか?

おお、店の奥に謎の出島があるではないですか。

海鮮料理屋の奥には不自然な謎の風景。

さて、出島と言えば長崎の出島ですが、長崎の出島は江戸時代に作られた人工島で、広さは約1.5ha、東京ドーム1/3くらいの広さだったそうです。

「意外と小さかったんだなぁ」と感じてしまいます。

ちなみに、長崎の出島の現在はというと、明治時代に長崎港の整備に伴い周辺の埋め立てが進み、現在では陸地に吸収されてしまい、当時の面影が全くなくなってしまっているそうです。

しかし、歴史的な遺産として復元しようという計画が現在進行中 だそうです!!

是非、元の姿を取り戻してほしいものです。

そして、本題はこちらの、より心許ない出島です。

いや、ほんとに風が吹いたら流されてしまいそうです。

海上レストラン「パラティエ」とはかなりイメージが違う・・・。

なお、今回こんな心許ない出島に一緒に行ってくれたのは、たまたま出張で日本から来ていた懐かしのエロキャメラマン ショウちゃん。

本当に久々の参加です。

そして、佐井の同僚でこちらもたまたま出張できていた秋吉さん

このメンツでダナンの「パラティエ」へ潜入です。

はたして、この心許ない橋の向こうには何が待っているのか?

(次回に続く)

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
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