米アセアンビジネス会議(UABC)は2日からハノイ市に事務所を開設し、ベトナムで投資機会を探る米企業の支援を開始する。
UABCは、米国の有力企業120社から構成され、その大半が米ビジネス誌「フォーチュン」の優良企業リストに名を連ねている。現在ベトナムで事業を展開しているメンバー企業は全体のおよそ4分の1だが、今後さらに増えると見込まれている。
また、同事務所の開設に合わせて、ITT、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン、オラクルなど米国の国防関連企業の代表が参加する企業団がベトナムを訪れ、グエン・タン・ズン首相や国防・公安・交通運輸などの各省幹部と会談する予定だ。