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人材コンサルティング会社ナビゴスグループはこのほど、ベトナムでの給与調査結果を発表した。それによると、製造・金融・情報技術(IT)・消費財・建設・応用技術・観光・ホテル・医薬品・化学など主要15分野の企業約180社について2007年4月から今年3月にかけての給与を調べたところ、給与の伸び率は19.5%と過去5年で最高を記録したという。
国全体の経済が急成長を遂げた2006年と2007年の給与の伸び率はそれぞれ9%と12.6%だった。給与の伸び率が大きいことに加え、給与の見直しを年2~3回行う企業も増えているが、これはインフレへの対応と離職者の食い止めを目的としている。