ホアン・チュン・ハイ副首相はこのほど商工省に対し、南中部カインホア省バンフォン湾でのバンフォン発電センター建設計画の承認業務を委任した。この案件は日本の住友グループが中心となって計画しているもので、今後第1バンフォン火力発電所と同発電センターのインフラ建設計画を作成し、承認を受けることになる。第1発電所は出力1320メガワット、2014年末に稼動を開始する予定。一方第2バンフォン火力発電所(出力1320メガワット)建設案件は、政府の第7次電力計画に盛り込まれる見込みとなっている。
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