タイ系アマタ・ベトナム株式会社は11日、東南部ドンナイ省ビエンホア市のアマタ工業団地内で商業区の着工式を行った。投資額は約1700万米ドル(約15億円)。国道1A号線沿いの面積約20ヘクタールの敷地に、ホテル、ショッピングセンター、居住地区、娯楽・サービス地区などを整備する。
操業開始から15年が経過した同団地には、19カ国・地域から外資系企業110社が進出、投資認可額は合計15億米ドル(約1340億円)に達している。特に日系企業の数が多く、全体の45%を占めている。アマタ・ベトナム社はタイのバンパコン工業団地2社と地場ビエンホア工業団地開発社との合弁会社。