交通運輸開発戦略研究所傘下の交通運輸開発研究センターは5日、メコンデルタ地方カントー市人民委員会指導部に同市での高架モノレール建設について提案説明を行った。提案によると、このモノレールはオモン区のターミナルからビントゥイ区、ニンキエウ区を通過してカイラン区に至る全長約40キロメートルで、1キロメートル当たりの建設費は5000万米ドル(約47億3000万円)と試算されている。
同市人民委と同市共産党委員会の幹部らはこの案に賛意を示し、2018年までに高架モノレール(第1期)の運行を開始できるよう手続きを進める必要があるとの意見で一致した。