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英大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(Ernst & Young)の調査結果によると、ベトナム国内のスタートアップ企業78社がフィンテック(ITを活用した金融サービス)分野に計1億2900万USD(約138億円)を投資している。これらの企業は決済分野に集中している。
ベトナム国内の決済の90%が現金であることに加え、全人口に対する若い世代が占める割合が多くスマートフォンの利用者が増えていることや、消費成長が高い一方で失業率が低いことから、ベトナムはフィンテック企業にとって魅力的な市場だと評価されている。
海外の投資家もベトナムのフィンテック市場に大きな関心を寄せており、優良なフィンテックスタートアップ企業を買い取る可能性もある。