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中国テクスホン、ベトナム投資を強化 米国の禁輸措置回避で

2020/10/16 05:39 JST配信
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 中国系繊維大手の天虹紡織集団(テクスホン=Texhong)がベトナムへの投資を強化している。

 テクスホン傘下のテクスホン・ニッティング・ベトナム(Texhong Knitting Vietnam)は、中国に隣接するベトナム東北部地方クアンニン省に生地工場を建設中。総投資額は2億1400万USD(約227億円)の見込み。

 第1期は年産能力3万3000t(1億5000万m2相当)で、2021年末に稼働を開始する。第2期では、年産能力を+4万9500t(2億2500万m2相当)強化して8万2500t(3億7500万m2)とする。第2期の工場は2023年に稼働開始予定。同工場では10月から従業員の募集を開始している。

 クアンニン省で紡績工場2か所を既に展開しているテクスホンは、同省にとって最も重要な投資主の一つであり、省の予算歳入にも大きく貢献している。同社は省内のテクスホン・ハイハー工業団地の投資主でもある。

 同工業団地では、裾野産業の企業各社を誘致しており、ベトナムが締結している自由貿易協定に求められる条件を満たす形でここを縫製産業専門の工業団地として開発している。

 同社がベトナムへの投資を強化している背景には、中国・新疆ウイグル自治区に住む少数民族ウイグル族の強制労働で作られた可能性があるとして、同自治区で生産された一部製品に対して、米国政府が輸入禁止措置を適用したことがある。

 なお、ベトナムの縫製業で原材料として用いられているコットンは、米国産が65%と圧倒的な割合を占めており、残り15%がインド産、10%がアフリカ産などとなっている。また、米国と欧州連合(EU)は、ベトナムの最大の輸出市場としてベトナム産の縫製品の60%を輸入している。これらも、テクスホンがベトナムへの生産シフトを決定した理由と考えられる。
 

[vir 10:00 14/10/2020  U].  © Viet-jo.com 2002-2020 All Rights Reserved. 
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