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英系ファンド運用会社ビナキャピタル(VinaCapital)は傘下の投資ファンドを通じて、ホーチミン市の結婚式場・会議場「ホワイトパレス(White Palace)」(フーニュアン区)と「GEMセンター(GEM Center)」(1区)を運営するPQCコンベンション(PQC Convention)の親会社であるINホールディングス(IN Hodings)株15%を取得した。
出資総額は2500万USD(約26億3000万円)で、うちビナキャピタルが運営するベトナム・オポチュニティー・ファンド(VOF)からの出資額が2000万USD(約21億円)となる。
INホールディングスは、2022年に売上高が7000万USD(約74億円)に達すると見込まれている。
PQCコンベンションは2019年の売上高が前年比▲16%減の4140億(約18億8000万円)だった。同社が運営する結婚式場・会議場2か所による2016~2019年の年間売上高はいずれも4000億VND(約18億2000万円)超だった。