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ハノイ市ノイバイ国際空港で1日、改修中の1B滑走路が離陸用として運用を開始した。これは、テト(旧正月)の航空需要の増加に対応するもの。
1B滑走路は、2020年6月に着工したノイバイ国際空港改修案件の一部として全長3.8kmのセメントコンクリート舗装工事が行われており、これまでに3kmの作業が完了している。残り800mの作業はテト明けから今年半ばにかけて行われ、完成後に離陸用と着陸用に滑走路の稼働を開始する予定。
なお、ノイバイ国際空港の改修案件は、滑走路2本と誘導路9本を改修するほか、高速離脱誘導路3本を新設する。さらに、運航管理施設や信号システム、排水システムなどを整備する。投資総額は2兆0310億VND(約91億円)。2022年のテト前に全てが完成する見通し。