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ベトナムレクリエーションeスポーツ協会(Vietnam Recreation and eSports Association=VIRESA)はこのほど、「ベトナムeスポーツ白書2021」を発行した。これは国内初の「eスポーツ白書」。
「ベトナムeスポーツ白書2021」によると、コロナ禍による巣ごもりの影響もあって、国内のeスポーツ人口は急激に増加している。現在のeスポーツ人口は約1800万人に上っているという。
社会的隔離措置の期間中に、「eスポーツに費やす時間が増えた」と回答した人の割合は80%に達した。また、「eスポーツで毎日平均2時間55分以上遊ぶ」という人の割合は52.5%だった。
フェイスブック(Facebook)によるゲーム実況プラットフォームである「Facebook Gaming」では、コロナ禍で観戦者が+81.37%増加。昨年はデジタルコンテンツの需要も増加し、スマホゲーム「伝説対決-Areana Of Valor-(アリーナ・オブ・バラー=AOV)」の世界大会「Arena of Valor World Cup(AWC)」をはじめとする大会のYouTube観戦者も急増した。
また、2021年末にハノイ市で開催予定の第31回東南アジア競技大会(SEA Games※来年への延期が検討中)では、eスポーツが公式種目として採用されており、国内ではかつてないほどeスポーツへの関心が高まっている。