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ベトナムワクチン株式会社(VNVC)は11日、英国の製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)との間で、ワクチンの供給に向けた包括的な協力協定に関する覚書を締結した。両社が包括的な協力協定を締結したのは今回が2回目。
これにより、GSKはベトナムに大量のワクチンを供給し、より多くの重要かつ新たなワクチンをベトナムに持ち込むための条件を整えると約束した。GSKは、ベトナムの子供と大人のためのワクチンの安定した供給源を確保することに貢献したい考え。
新しいワクチンには、水痘、A型肝炎、髄膜炎B、髄膜炎菌(ACYW)、帯状疱疹、インフルエンザ、呼吸器合胞体ウイルス(RSV)に対するワクチンが挙げられる。また、 大人と妊婦にワクチン接種対象を拡大する。
なお、VNVCはこのほど、フランスの製薬大手サノフィ(Sanofi)傘下のサノフィ・アベンティス・ベトナム(Sanofi-Aventis Vietnam)との間で、ワクチンの開発に関する協力覚書を締結した。