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中国・広西チワン族自治区政府はこのほど、ベトナムの東北部地方ランソン省と広西チワン族自治区間のスマート国境ゲート建設案件の着工式を開催した。着工式にはランソン省人民委員会のズオン・スアン・フエン副主席らが出席した。
スマート国境ゲートは、衛星測位システム、第5世代移動通信システム(5G)、無人搬送車(AGV)、自動クレーン装置、スマートマップチェックシステムを導入することで、24時間対応の自動通関が可能となる。
同案件は、両国間の通関業務を新たなレベルに引き上げ、「閉鎖なし」かつ「待ち時間なし」で通関業務のさらなる効率化に貢献することが期待されている。
同案件はベトナムと中国、ASEAN諸国などの経済貿易交流の促進にも大きく貢献する見込みだ。