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ベトナム物流サービス企業協会(VLA)は17日、2022年度におけるベトナム各省・市の物流競争力指数(LCI)調査報告を発表した。
今回のLCIでは、2022年8月から2023年11月にかけて、◇インフラ、◇物流サービスサプライヤー、◇物流サービスの需要、◇法的枠組みなどの指標をもとに21省・市の物流競争力を調査し、100点満点で採点した。獲得ポイント数は、最低が43.3点、最高が74.3点だった。
調査対象となった21省・市のトップに立ったのはホーチミン市。以下、◇2位:北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇3位:東南部地方ビンズオン省、◇4位:東南部地方バリア・ブンタウ省とハノイ市が同率と続いた。
なお、VLAが省・市別の物流競争力指数を発表したのは今回が初めて。今後は定期的に発表し、調査対象範囲も拡大させていく方針。同指数は、地方自治体の政策策定や企業各社の経営戦略の策定に役に立つと期待されている。