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- オーガニックコーヒー豆を日本初輸出
- 地場企業が丸紅との契約で実現
- コンテナ2つ分、総重量40tを輸出
南中部高原地方ザライ省プレイク市に本社を置く地場ビンヒエップ社(Vinh Hiep)はこのほど、自社製のオーガニックコーヒー豆を、公式ルートを通じて日本に初輸出することを記念し式典を開催した。
今回の輸出は、同社が丸紅株式会社(東京都千代田区)と締結した契約に基づくもの。出荷されたのはコンテナ2つ分のオーガニックコーヒー豆で、総重量は約40t。
ビンヒエップ社は、同省チュセ郡ラティエム村(xa La Tiem, huyen Chu Se)で面積42haのコーヒー農園を運営している。同農園は2014年に設立され、USDA、EU、日本、韓国から4つのオーガニック認証を取得しており、オーガニックコーヒー豆の年間生産量は約60tとなっている。