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- 編集者が報道と分析から選定・順位付け
- 社会的・環境的影響を与えた52社を紹介
- アジア・オーストラリアからは8社選出
米経済誌フォーチュン(Fortune)はこのほど、「世界を変える企業リスト」2024年版を発表した。この中で、ベトナムから国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)が3位に選出された。
「世界を変える企業リスト」は、フォーチュンの編集者が独自の報道と分析に基づいて選定・順位付けしたもの。最終候補リストは250社のノミネート企業から選ばれた。
第10回となる2024年版リストでは、テクノロジー、宇宙、電子商取引(eコマース=EC)、ヘルスケアなど多岐にわたる業界から、利益追求型の戦略や業務を通じて社会的または環境的に大きな影響を与えた世界の52社が紹介されている。
今回のリストには、北米から30社、欧州から12社、アジアおよびオーストラリアから8社、アフリカから1社、南米から1社が選出されている。
「世界を変える企業リスト」2024年版のトップ10は以下の通り。
1位:サテライツ・フォー・ア・ベター・プラネット(Satellites for a Better Planet)
※GHGサット(GHGSat)、ロケット・ラボ(Rocket Lab)、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX=SpaceX)の3社(カナダ、米国、米国)
2位:グラブ・ホールディングス(Grab Holdings、シンガポール)
3位:ベトテル(ベトナム)
4位:マベン・クリニック(Maven Clinic、米国)
5位:エロ・テクノロジー(Ello Technology、米国)
6位:グロバント(Globant、アルゼンチン)
7位:ザ・テック・エデュケーターズ(The Tech Educators)
※シスコ(Cisco)、コグニザント(Cognizant)の2社(いずれも米国)
8位:阿里巴巴集団(アリババ・グループ=Alibaba Group、中国)
9位:コマーシャル・インターナショナル・バンク(Commercial International Bank、エジプト)
10位:ハネウェル・インターナショナル(Honeywell International、米国)