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- 「スターレイク」の第2期開発エリア内
- 高層マンション2棟とオフィスビル1棟建設
- 延べ面積11万3302m2、工期32か月予定
韓国の大手建設会社である大宇建設(Daewoo Engineering & Construction=Daewoo E&C)はこのほど、ハノイ市の高級都市区「スターレイク(Star Lake)」の第2期開発エリア内で、複合ビル建設事業「K8HH1」の着工式を開催した。
「K8HH1」の延べ面積は11万3302m2。ここに地下2階・地上26階の高層マンション2棟と、地下2階・地上20階のオフィスビル1棟を建設する。工期は着工後から32か月の予定だ。
大宇建設のベトナム子会社THTデベロップメント(THT Development)が同建設プロジェクトを管理するほか、同ベトナム法人の大宇建設ビナ(Daewoo E&C Vina=DECV)が施工を行う。
着工式に立ち会ったベトナム計画投資省海外投資局(FIA)のドー・ニャット・ホアン局長は「『K8HH1』は『スターレイク』の第2期開発エリアにおける初の高層複合ビルという象徴的な意味があり、準備段階からベトナム人と韓国人が共に協力を続けてきた」と述べた。
また大宇建設は「K8HH1」について「韓国式の高級複合ビルをベトナムでも建設する重要なプロジェクト。周辺で建設を予定する高層マンション『K8CT1』(656戸)、『K2CT1』(856戸)と共に、同プロジェクトが進む一帯はハノイ市でも代表的なエリアになるだろう」と、相乗効果創出への期待感を示した。