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- VSIP 3で玩具工場(第1期)の開所式開催
- 開所記念で来場者に限定レゴを配布
- 世界中のコレクターから高い需要
デンマークの玩具メーカー大手レゴ(LEGO)は9日、東南部地方ビンズオン省の第3ベトナム・シンガポール工業団地(VSIP 3)で玩具工場(第1期)の開所式を開催した。同社にとって東南アジア初の生産拠点で、環境に配慮したグリーン工場となる。投資総額は13億USD(約1900億円)。
同社は開所式で、来場者にビンズオン工場をテーマとした限定モデルを配布。同社は特定のイベントなどで、このような限定モデルを数量限定で配布することがあるが、非売品で希少性があるため、コレクターの間で人気を博している。
来場者がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に限定モデルの画像を投稿すると、すぐに世界中のコレクターが反応して購入に向けて動き出した。
同社が自社工場をテーマとした限定モデルを配布するのは今回が初めてではない。コレクターの間で高い需要がある限定モデルは200~5000USD(約2万9000~71万5000円)の高値で取引されており、今回のビンズオン省工場モデルも今後、市場価値が上がっていくと予想される。