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- ベトナム代表団がオハイオ州農務省と会談
- 企業・団体が飼料原料の輸入で覚書締結
- 木材原料、果物、肉類なども輸入拡大へ
ドー・ドゥック・ズイ農業環境相が率いるベトナム代表団は米国オハイオ州で現地時間4日、同州の農務省と会談を行った。
この会談で、双方の企業・団体が飼料原料の輸入に関する覚書(MOU)を締結した。契約総額は6億USD(約860億円)超となる。多くのベトナム企業がオハイオ州の取引先と連携し、木材原料、果物、肉類などの輸入拡大を目指している。
これに先立つ2日、ベトナムと米アイオワ州の企業・団体が5件のMOUを締結した。5件の契約総額は約8億USD(約1140億円)で、実施期間は3年となる。
このほか、ベトナム代表団は今回の出張を通じて、米国からの総額20億USD(約2860億円)の農林水産物輸入に関するMOUを締結する見通しだ。