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- 戦略的パートナーシップ締結
- 製品開発から市場投入まで一貫して支援
- 東南アジアの医療分野のデジタル化加速へ
ベトナム発のITソリューション企業であるカオピーズ(Kaopiz、ハノイ市)と、東南アジア市場における医療技術(メドテック)の商業化支援を専門とするシンガポールのAXONVISは5月30日、戦略的パートナーシップを正式に締結した。
今回の提携により、両社は技術と市場知見を融合し、製品開発から市場投入までを一貫して支援する体制を構築する。人工知能(AI)、クラウド、デジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用した革新的なメドテックソリューションの開発・提供を通じて、東南アジア地域の医療分野におけるデジタル化のさらなる加速を目指す。
AXONVISは、メドテック企業向けの市場参入支援やブランド戦略、商業化の実行支援を専門としている。一方、カオピーズはAI、クラウド、ローコード開発などを強みとし、日本市場で600件以上のプロジェクトを手掛けてきた。
カオピーズは、今回の提携を皮切りに、◇東南アジア向けメドテック製品の設計・開発・実装、◇医療AI、遠隔診療、デジタル健康管理システムの普及、◇地域ごとのニーズに最適化されたITソリューションの提供といった取り組みを強化していく。