![]() (C) thesaigontimes |
- 30年までの市内船着場開発計画を承認
- 観光促進と水上交通の連結強化を目的
- 利便性向上と陸上交通の負担軽減に期待
南中部地方ダナン市人民委員会は、2050年までを視野に入れた2030年までの市内船着場開発計画を承認した。
計画によると、観光促進と水上交通の連結強化を目的として、ハン川沿いに新たに7か所の船着場を建設する。
新たに整備される船着場は、◇タインニエン公園(cong vien Thanh Nien)、◇チャンティリー(Tran Thi Ly)通りの終点、◇グエンバンチョイ(Nguyen Van Troi)橋付近、◇カーチェップホアロン広場(quang truong Ca Chep Hoa Rong)、◇APEC公園(cong vien APEC)、◇DHCマリーナ(DHC Marina)、◇ハン川港周辺の7か所となる。
船着場の新設に加え、既存の船着場のアップグレードも進める方針だ。
2030年までに船着場を市内全体で26か所、2050年までに29か所に増やす計画で、船着場は主要6河川と沿岸部の航路に設置する。
船着場システムの強化は、交通と観光の利便性向上だけでなく、陸上交通の負担軽減、沿川地域の連結強化、都市の持続的かつ現代的な発展にも寄与すると期待されている。