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- 24年に歩道・道路使用料の徴収開始
- これまでに総額約4700万円を徴収
- 事業管理の効率化へ現行規定の見直し提案
ホーチミン市は2024年半ば、歩道や道路の一部を一時的に使用する法人や個人を対象に使用料の徴収を開始したが、これまでに総額85億VND(約4700万円)を徴収した。
このうち15億VND(約830万円)は、2025年3月から7月までの収入となっている。収入は主に、祭りやスポーツイベント、電気自動車(EV)の駐車によるものだ。
ホーチミン市では、既存の規定に基づき使用料を適用しているが、同市建設局は現状に合わせて事業管理を効率化すべく、現行規定の見直しを提案している。これに関連し、同局は街区レベル人民委員会と協力し、行政区再編後のデータを確認している。
同局はこれに先立ち、街区レベル人民委員会に公文書を送付し、歩道・道路の使用には許可が必要であり、無断での使用や占拠は処罰対象となることを改めて強調するとともに、歩道・道路の違法な使用の取り締まりを強化するよう要請した。
なお、同市建設局は、市内全域で統一的に適用される歩道・道路使用料徴収管理ソフトウェアの構築について引き続き評価を進めている。