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- ビジネスを変革する女性リーダー100人
- ベトナムはビングループ副会長など4人
- 日本はサントリー子会社社長など8人
米経済誌フォーチュン(Fortune)はこのほど、「アジアで最も影響力のある女性(Most Powerful Women Asia)」2025年版を発表した。この中で、ベトナムから4人が選出された。
「アジアで最も影響力のある女性」は、アジアの主要金融・消費・テクノロジー拠点などでビジネスを変革する100人の女性リーダーを選出している。第3回となる今回のリストには、ベトナムや日本をはじめ、14市場を拠点とするビジネスリーダーが選ばれた。
リストの選定にあたり、フォーチュンは、企業の規模と健全性、キャリアの勢い、影響力、革新性、社会的影響力向上の取り組みを評価した。
ベトナムから選出されたのは以下の3人。
◇58位:レ・ティ・トゥー・トゥイ女史(ビングループ[VIC](Vingroup)副会長・ビンファスト(VinFast)会長)
◇73位:マイ・キエウ・リエン女史(ビナミルク[VNM](Vinamilk)最高経営責任者(CEO))
◇90位:グエン・ティ・ホア女史(ベトテル国際投資[VGI](Viettel Global)CEO)
◇93位:ダン・フイン・ウック・ミー女史(タインタインコン・ビエンホア製糖[SBT](Thanh Thanh Cong - Bien Hoa)会長)
日本からは8人が選出され、サントリー食品インターナショナル株式会社(東京都港区)代表取締役社長の小野真紀子女史が9位、日本航空株式会社(JAL、東京都品川区)代表取締役社長執行役員の鳥取三津子女史が10位に選ばれた。
なお、1位はシンガポールのDBSグループ(DBS Group)CEOのタン・スー・シャン女史、2位は中国のラックスシェア(LuxShare=立訊精密工業)会長 兼 CEOのグレース・ワン女史、3位は中国のファーウェイ(Huawei)副会長 兼 CFOの孟晩舟女史となっている。