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- ホーチミン市建設局が原則承認
- ベンタイン街区1か所とビンホイ街区2か所
- 他の有料路上駐車スペース28か所も検討
ホーチミン市建設局は、電気自動車(EV)の普及促進に向けて充電インフラの整備を進める方針の一環として、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)のEV充電インフラ整備を手掛けるV-GREENグローバル充電スタンド開発会社(V-GREEN)に対し、市内の有料路上駐車スペースに充電スタンドを設置することを原則承認した。
設置場所は以下の3か所となる。
◇フエンチャンコンチュア(Huyen Tran Cong Chua)通り(ベンタイン街区):充電スタンド3基と、充電するEV用の駐車区画6台分を設置する。
◇カインホイ公園(ビンホイ街区):噴水の両側(2か所)に充電スタンド計12基と、充電するEV用の駐車区画24台分を設置する。
駐車料金の徴収は従来通り、同市人民委員会傘下のボランティア・ユース公益サービス(Besco)が担当する。
他の有料路上駐車スペース28か所について、建設局はV-GREENに対し、Bescoをはじめとする関連機関・組織と協力し、需要を精査した上でEV用充電スタンドの設置を提案するよう求めた。同局は順次承認を検討する予定だ。